3月29日は受講希望者がいないので、ひとりでホーリングの練習ができると楽しみにしていたところ、ギリギリの4日の夕刻になってケータイが鳴り、ガラスクリーニング業のクニマツ氏から参加のお申し込みがありました。
ホーリングの練習はお預け… ザザ残念(‘_’)
クニマツ氏は、ペツルユーザーで、ブランコ作業のベテランで、かねてからの知り合いです。
さっそくロープの登・下降を3種類のメソッドでやってもらいました。
これらはロープのコントロールデバイス(個人保護用具)を使い慣れるためには必要不可欠なメッソドで、ロープアクセス技術の基本中の基本ですが、安全にロープを登・下降するためには、アサップのコントロールが取り分け 重要になります。
取扱説明書を熟読しても、なかなか理解することは困難でしょう。
理屈はわかったとしても、体で覚えない限り使いモノになりません。
結び目の通過も練習しました。
これはセルフレスキューのひとつで、ロープの損傷した部位を結索で回避するものであり、その結び目を安全に通過するメッソドです。
体も使いますが、頭も使います。
墜落防止の基礎知識が身についていることを、体で証明するのにいい課題です。