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  • 7月のIRATAトレーニング アセスメント 2日目

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    IRATAトレーニングには、いつも感動があります。
    今回 特記すべきは、グッチの大奮闘
    グッチはガラスクリーニング業界の重鎮ですが、すでに現場から離れて14年
    現場の作業員ではありません。
    会社の経営者で、協会のエライさんです。
    ロープ高所作業の法制化の動きや、安全教育の担当者としての責任から、IRATAで勉強する必要性を感じたものです。
    IRATAのトレーニングにチャレンジすると聞いた、ご同業の社長さんたちは、びっくり仰天
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    トレーニングが始まって、ワークポジショニングアタッチメント(腹部のD環)でロープに吊り下がらせてみると、腹筋に力が入らず、ひっくり返ってしまうありさま
    これではアイディ登りなど夢のまた夢… まるで亀の腹筋、ワニの逆立ちで、絶対できっこありません。
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    ところが、インストラクターのフジモトさんが、根気よくスペシャルトレーニングを実施したところ、技量は稚拙ながらも、安全な作業手順をちゃんと守ることができるようになりました。
    出来なきゃ竹刀でケツバット的 体育会系インストラクターの私には、思いもよらない指導法

    レベル1の技能審査は、上手が下手かよりも、安全にできるか否かを重視します。
    ロープを2本使っても、行動中に身体保持が1ポイントになってしまえば、たちどころに審査は中止され、落第です。
    前日、リアンカーの通過で、ロープの整理整頓に失敗し、もつれたまま行動してしまい、とうとうポイントになってしまって落第したグッチ
    普通なら落ち込むものですが、心が折れずに追試にチャレンジ
    たいした心臓の持ち主です。
    優秀な職人がひとり、失格となる中、慎重によく頑張りました。

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    圧巻は、ロープを登り返してキャットウォークに這い上がる課題

    1回は力尽き、ロープで宙吊りになりながらも、よく休み、2回目で成功

    DSC08463_RDSC08467_R大歓声が沸きあがりました。

    やったネ ♫
    グッチ 合格おめでとう!!

    今回は、猛暑、酷暑との戦いでもありました。
    参加者のみなさん、ほんとうにお疲れ様でした。

    次回のIRATAトレーニングは、11月の23日から29日に決定しました。
    奮ってご参加願います。

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  • 7月のIRATAトレーニング アセスメント初日

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    5日間のトレーニングを終え、今日はアセスメント(審査・試験)です。
    ニュージーランドから、アセッサーのダニエル スミスさんが来日しました。
    通訳はヨーコさん
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    みなさん、学生の時以来の緊張感
    楽勝と思われたノットの審査で、カラビナのネジを閉め忘れたり、セカンドバックアップを持たないま、リアンカーに取りついたり、いろんな失敗がありました。DSC08305DSC08339DSC08316

    課題ができても、不安全ならば、イエローカードです。
    ロープ2本でも、安全確保が1ポイントになってしまえば、レッドカードで審査は中止です。
    なかなか厳しいルールです。
    レベル1 合格のみなさん、おめでとうございます。DSC08329DSC08346DSC08348DSC08352DSC08363DSC08368DSC08369

    レベル2のクレイグ、レベル3のケンタ 合格おめでとうございます。

     

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  • 7月のIRATAトレーニング 5日目

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    初心者が、劇的に技術向上するのが5日目だ。
    昨日まで、ロープトゥロープやリアンカーの通過で、手順が混乱していた人が、すんなりできるようになるから面白い。
    カラビナのスクリューロックの閉め忘れもしなくなる。
    2本ロープの操作を面倒だと思ってきた人が、2本ロープに抵抗を感じなくなる。
    8環しか使ったことがなかった人が、アイディSの安全装置に慣れる。
    産業用ロープアクセスの安全なテクニックを習得するには、だいたい一週間かかるようだ。
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    京都から、ビルメンテナンス系のIRATAテクニシャンが4人、激励に来ました。山陰地方の風力発電機の仕事が添わって東京へ帰る途中のスミス君が、激励に来ました。大阪からIRATAアーボリストのタオさんが、スポールドリンクを山ほど持って、激励に来ました。

     

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