第2想定課題「ハイリスク」:制限時間20分

カジュアリティ(要救助者)は、ワイドリアンカーで作業中、意識を失ったもの。(たぶん熱中症)
下方に7000ボルトの電線があるので、二人分の荷重がかかるとロープが伸び、レスキュアーとカジュアリティ共々感電するおそれがある。
そのため、インターベンション(介入)せずにレスキューを行わなければならない。
1.樹上は日陰がなく、炎天下でレスキュアーも熱中症になる可能性があるので、対策が必要です。
2.人の手、足、体が電線に接触した場合は失格となります。
3.2カ所から吊る場合(クロスホールなど)内角度90度以内、最大120度までとなります。
4.カジュアリティ、レスキュアー全員(4人)がゴール地点に着いてゴールとなります。


必要な用具は、木に巻き付けるスリング2本と、コネクター2個、プーリー2個、レスキューセンダー2個、ホーリング用のロープ2本と懸垂下降用のロープです。






同時進行

木の上のレスキューアーは、ラージリアンカーをリリースします。

炎天下で高所作業は短い時間におさえる必要がありますが、コレ、初めの環境説明「木の上は日陰がなく、炎天下でレスキュアーも熱中症になる可能性があるので、対策が必要です」への正しい回答です。




3次元のロープレスキュー


15分以内で終了できる課題でした。
楽しかったなぁ(笑)
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