第34回:IRATAトレーニング の審査の初日


1月18日、アセスメントの初日です。
7人のレベル1研修生が審査を受けました。
アセッサーはお馴染みのマーク バレンタイン氏です。
結果は5人合格、2人失格となりました。
失格者の一人は、エイドクライミングで自己確保が1ポイントになってしまったことが指摘されました。
ロープアクセスはダブルプロテクションが原則ですから、失格は当然です。
もう一人は、フォールアレストシステムによるクライミングで、ノープロテクションになってしまったことが指摘されました。
昇降設備(垂直のラダー)を登下降するさいに、墜落制止用器具(安全帯)をちゃんと使用しないのは、安全意識の欠如です。
いずれもメジャーデスクレパンシーと言われても反論できません。
それでも、運よく明日、再審査が受けられるということなので、二人とも同じ間違いを繰り返さず、ぜひ合格していただきたいと思います。
アセスメントの最後に、アセッサーからエッジマネジメントの講釈師を任命され、私が一席披露したのは言うまでもありません。
ご安全に


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