FTGロープアクセス

  • 夕焼けに鎌を研げ

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    来週21日から、公式のロープアクセストレーニングが始まります。
    参加者の皆さん、万全の用意はできていますか?
    今日はビッグロックですが、明日から加古川です。
    教える側の当方も、準備は万端です。

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  • いろんな発見があって面白い

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    天気予報がスーパー台風19号の接近を伝える10月11日、シューさんと一緒にコソレンやりました。
    お馴染みのラージリアンカーのボトムレスキューは、めっちゃ不利な条件でも、ちゃんとできることが確認できました。
    ロープアクセスは、日々お勉強です。
    こうした訓練から、良いアイディアが湧き、有効なリスク低減対策を立てられるようになるのだと思います。
    それはともかく13日、横浜で開催のラグビーワールドカップ、対スコットランド戦の開催が気掛かりです。

    ラージリアンカーの底で にっちもさっちもいかなくなった要救助者を想定したダミー人形
    損傷した部位のあるダメージロープで救助
    ロープの損傷した部位は使用しない
    お定まりのクロール外し(下降器具との交換)
    1対1の均等倍でピックオフ
    体重差25㎏の不利な相手でも容易
    3対1のメカニカルアドバンテージで登り返し
    要救助者のアイディ(下降器具)及びアサップロック(モバイル墜落制止用器具)をリリース
    ロープの損傷した部位をかわして… 成功!

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  • ガラス外装メンテナンスのための現地調査

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    10月8日、久々にビルのガラス外装メンテナンスの仕事で、群馬県の伊香保温泉に行ってきました。
    これまで当該建物のガラス清掃は「乗り出し作業」で行われてきたそうです。 「乗り出し作業」 はクライミングのフリーソロと同じで、バックアップがありません。失敗すれば即 墜落! グランドフォールです。(今日までどれだけの作業者が被災してきたことか…)
    運よく屋根からバーティカル ライフライン(垂直親綱)を設置できたので、フォールアレストシステムを採用して、作業者を墜落から保護してきたそうです。
    捕捉しますが、1.5メートルほどの庇があるため、ブランコ作業・ロープアクセスはできません。

    フォールアレストシステムとは「墜落制止用器具の使用」のことですが、安全性に難があり、リスクアセスメントではリスク低減対策の「最後の砦」と位置付けられています。
    難があるというのは、墜落制止用器具の使用は規則で義務づけられているものの「最後の砦」なので、抜かれたら即 墜落災害が発生するということです。
    要は、法律だけでは効果が薄く、さらなる対策が必要なのです。

    今回の調査で、これまでのフォールアレストシステムはそのままに、新たにワークポジショニングシステム(身体保持とでもいうのでしょうか)を採用できるよう(グリヨンの使用)、ボルトアンカーの設置を提案をすることができました。

    事故発生時の作業者の救助計画は、屋根からレスキューロープを降ろして、スナッチレスキューです。
    IRATA有資格者には いたって簡単で、レベル1(初級者)でもできないと困りますが、ブランコ作業のメッソドでは手も足も出ないでしょう。

    フォールアレストシステムの一例
    法律は遵守していますが、いいのかなぁ
    グランドフォールはまぬがれても長時間の宙づりは危険です。
    サスペンションイントラレンス(耐えがたい苦痛)の懸念
    ケミカルアンカーと締め込アンカー
    ハンガー付きステンレスボルト

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