FTGロープアクセス

  • 第40回IRATAトレーニング2日目

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    即位の礼正殿の儀で祝日となった10月22日、あさイチでロープ切断防止の知識(エッジマネジメント)を行いました。
    作業中にロープがアルミ製の笠木の繋ぎ目や、ステンレス製の雨樋のエッジ等の危険因子に接触すると、切断する可能性がきわめて高くなり危険です。
    ロープに害を及ぼす危険因子は取り除くことが一番ですが、合理的でない場合は、ロープが危険因子に接触しないよう、リアンカーやディビエーションあるいはYハングで取り付ける必要があります。
    治具を使ったロープの取り付けも有効です。
    以上の対策が困難なときは、ルーフローラー及びアルミエッジプロテクターで、危険因子にロープが直接接触しないよう対策を立てます。
    ロープをワイヤーに替える工夫も有効です。
    布製のロープガードは、破れたり外れたりるす可能性があり、決して有効とはいえません。
    またロープが横ズレするスウィングはとても危険で、木製の板でも切れることを実験で示しました。

    レベル1のトレーニングは順調で、昨日のロープトゥロープトランスファに加え、新たにリアンカーの通過、ディビエーションの通過、結び目の通過、下降モードのレスキューまで進むことができました。
    結索術は、リスクアセスメント後の完成されたベーシックアンカーまで進んでいます。
    レベル2と3のトレーニングも、きわめて順調

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  • 第40回IRATAトレーニングコース開催

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    10月21日、IRATAトレーニングコースの始まりです。
    受講者は、北海道 、宮城県、茨城県、千葉県、神奈川県、長野県、岐阜県、愛知県、大阪府、兵庫県、広島県 、福岡県の全国各地から18人です。
    階級の内訳は、レベル1が8人、レベル2が5人、レベル3が5人です。
    IRATAガイダンスのあと、国内法であるハーネス型墜落制止用器具特別教育及びロープ高所作業特別教育を行いました。
    ロープアクセスの技術習得には、初級レベルでも4日から5日はかかります。
    たった1日の特別教育 (実技は3時間) で、教えられることはわずかです。
    受講者諸君には、この一週間で、しっかりした技術を習得してもらい、日々の安全作業に努めてもらえるよう指導したいと思います。

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  • 明日から第40回ITARAトレーニングの開始です

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    明日からIRATAトレーニングコースが始まるということで、加古川に前乗りした受講者諸君。
    ホテルのロビーにビールを持ち込み、ラグビー観戦です。
    いやはや、やっぱり日本は強かったです。
    私たちも負けずに、明日からのトレーニングに励みましょう。

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