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  • 第40回IRATAトレーニング:アセスメント1日目

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    10月26日、今回のトレーニングの審査1日目
    レベル1とレベル2がそれぞれ3人と、 2人の レベル3 、合計8人が審査を受けました。
    アセッサーはお馴染みのスカイ リーさん。
    和気あいあいと始まったアセスメントですが、はなから口頭試問でタジタジとなったレベル3
    正解を、レベル2が答えてしまって会場は大笑い。

    レベル1最初の課題は、パスノット、リアンカー、そしてロープトゥロープのコンバイン

    普通にパスノット
    リアンカーを通過して戻る
    ロープトゥロープとのコンビネーション

    レベル3は、ダブルディビエーションとパスノット、そしてロープトゥロープのコンビネーション レスキュー

    Tさんはガチンコ勝負、Hさんはノットをスライドさせてスルー、それぞれ異なる手法で通過
    パスノットにはいろんなメソッドがある
    ダブルディビエーションの通過にも複数の手法あり
    無理のない方法のほうが結局スピードが速い

    レベル3の次の課題は、ハンギングホールでダミー人形を吊り上げ、ショートリンクでボルトに吊り下げるもの。これは次なる課題の仕込み。
    ダミー人形を吊り下げたら、 いったん地面におりて、次の課題待ち。
    新しいシナリオは、ダミー人形を救助して一緒にロープで下降するのですが、その際、テンションラインを用いて搬送するという、ひとりでチームレスキューをやるようなもの。

    ハンギング状態でテンションラインを張り込む
    ショートリンクのピックオフ
    要救助者を取り込んで、テンションラインと接続
    下降しながら要救助者を搬送するHさん
    少し遅れてTさんも成功

    レベル3の次のシナリオは、ラージリアンカーのボトムレスキューで、救助までもがドツボにはまったもの。
    ラージリアンカーのボトムに、ダミー人形がふたつ
    これは相当困難です。

    ラージリアンカーのボトムに要救助者がふたりいるようなもの
    黄色のダミー人形のほうがもともとの要救助者
    助けに行ってドツボにはまったほうはアイディとカラビナ2個のショートリンク
    ハンギングホールで吊り上げる方法を採用したTさん
    ホーリングで緩んだロープをアンカーから外すのを忘れたため要救助者を地面まで降ろせず
    メジャーディスクレパンシーを演じる
    片方は標準的なラージリアンカーレスキュー

    上記のレスキューは、3人のチームで行うのがベストです。
    同様の課題が昨年1月のアセスメントで出たことがありましたが、今回はロープの選択が困難でした。

    レベル3の最後の課題は、エッジマネジメントを要するクロスホールで、無事に終わって、HOSOさんは合格しました。
    レベル1は、3人とも合格です。
    レベル2は、プルスルーで勘違いをしてしまい、メジャーディスクレパンシーを演じた人が一人出てしましました。
    Fallのふたりは、それぞれ明日と明後日、再挑戦
    合格者の皆さん、おめでとうございました。


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  • 第40回IRATAトレーニング5日目

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    10月25日、トレーニング5日目
    レベル1は、ひたすら反復練習
    レベル2、レベル3も反復練習
    トレーニングのたびに思うのですが、インストラクターにはそれぞれ得意技があり、教え方に個性が出ます。
    吉と出るか凶と出るか、明日からのアセスメントが楽しみです。

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  • 第40回IRATAトレーニング4日目

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    10月24日 トレーニング4日目
    あっという間に4日目です。
    レベル1に教える内容は、すべて教えました。
    みなさん、ひたすら反復練習
    レベル2、レベル3も順調

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