10月16日、勤務明けの消防士3人と、ビッグロックでロープレスキュー(JIRAAトレ)をやりました。
FTGロープアクセス
Fukuhara Training Group
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頼まれて 臨時開催 ロープレスキュー
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いたずらに 披露しません パスノット
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頼まれて10月9日、ビッグロック日吉店で、JIRAAトレを臨時開催しました。
参加者は消防士2名
一人は初心者でしたが、もうひと方は かなりトレーニングを積んでいるご様子で、中級から上級のテクニックもいくつかマスターしておられました。
それでも、JIRAA-C(初級)のテックニックを完璧にマスターしているわけではありません。
地面から約2メートルの位置に障害物となる結び目をほどこしたロープを、アイディで約1メートル登らせ、そこから約5メートル離れたところに設置したロープへ移動する、ロープトゥロープトランスファをやらせたところ、さっさとパッシングノットをやってのけ、高いところまで登り、ロープトゥロープをはじめたのです。
たこうなると、はなからバックアップデバイスがFF-1をこえるというリスクが生じてしまいます。(これでワンマイナー)
また途中でアイディが結び目にぶつかり、スタックする可能性もあります。
案の定、 めんどうなことになりました。(スイングしたらメジャーです)
初めから、移動する側のロープを、クロールで登ればよいのです。それはともかく問題は、パッシングノットを選択したことにあります。
安全に対する認識があまいと指摘されても仕方がありません。
どういうことかというと、もし当該演者が結び目よりも上で動けなくなって要救助者となっとします。
こうなるとパスノットレスキューが必要になります。
パスノットレスキューは難しく、ミッドロープ状態で動けなくなったら、レスキューはさらに困難をきわめます。
リスクアセスメントの観点から、結び目の上はリスクのある場所なので、ロープトゥロープのためにパスノットを選択するのは不適切だということになります。
ご安全に
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9月25日の JIRAA トレーニング
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9月25日、ビッグロック日吉店において、JIRAA トレーニングを開催しました。
ロープレスキューを安全に行うためには、ISO 22846 に準じたロープアクセス技術の習得が不可欠です。
今回も、このことを知った多くの消防士の人たちがが参加されました。
茨城県の消防士お二人が、JIRAA RESCUE – Cにチャレンジされ、みごと合格したことを報告しておきます。