コロナ禍で 4回目の緊急事態宣言が発令された中、十分に完全防止対策をたてて、ごく少数の参加者(受講者2人、講師一人)で、ロープアクセストレーニングを行いました。
それにつけても、一日も早い IRATAトレーニングの再開が望まれてやみません。
Fukuhara Training Group
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コロナ禍で 4回目の緊急事態宣言が発令された中、十分に完全防止対策をたてて、ごく少数の参加者(受講者2人、講師一人)で、ロープアクセストレーニングを行いました。
それにつけても、一日も早い IRATAトレーニングの再開が望まれてやみません。
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重さ70キログラムのダミー人形を、カラビナ2個でアイボルトに吊り下げました。
これをやるには、ホーリングのテクニックが必要です。
普通は 3:1のメカニカルアドバンテージ(滑車の倍力)でやるところ、今回は1:1の等倍に挑戦です。
要は 体重55キログラムに満たないわたしに、重さ70キログラムのダミーが、はたして1:1で上がるものかどうかの実験です。
まったくもってチョロイと思っていましたが、案の定サクサク上がりました。
15キログラムの体重のハンディは、ホーリングに際しては、さほど影響がないのです。
ただ最後の最後に、カラビナをハーネスのワークポジショニングアタッチメント(重心の位置のD環)に接続するためには、逆さにセットしたアッセンション(ストッパー)を外す必要があり、さらにダミー人形をドンツキ近くまで吊り上げなければなりません。
こうなると、体重差はやっぱり大きなハンデです。が、左足のつま先と右足のひざをうまく使ってドンツキ近くまで吊り上げ、カラビナを接続することができました。
こんなおバカなことをなぜするのかというと、IRATAレベル3の審査の課題のひとつである ショートリンクを作る必要があるからです。
ショートリンクとは、カジュアリティ(要救助者)が カラビナ2個でボルトに吊り下がった状態のことで、この状態のカジュアリティのカラビナを外し、一緒に地面までロープで下降するテクニックが レベル3に求められています。
インストラクターは、このショートリンクを作ることができなければ、お話しになりません。
いろんな手法にチャレンジするのは楽しいものです。
トーアス(株)トレーニングセンターにて