11月19日、ビッグロック日吉店おいて、JIRAAトレ(テクニカルロープレスキュー)講習を行いました。
参加者は、茨城県の消防士お二人。
午後からシューさんも駆けつけて、楽しい一日を過ごすことができました。
それにつけても、IRATAトレーニングの再開が望まれてなりません。
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Fukuhara Training Group
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消防士のJIRAAトレ
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ロープの切断防止はワイヤーで
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勾配のある建物で調査・メンテナンスを行うとき、注意しなくてはいけないのがシャープなエッジのあるなしです。
一時期、東京都内のガラスクリーニングの現場( 勾配のある建物 )で、 ステンレス製の雨樋でロープが切断し、作業員が墜落するという事故が4件つづけざまに発生したことがありました。(3件は死亡災害)
あたりまえですが、下降中にシャープなエッジにロープ が接触すると簡単に切れてしまいます。
メインロープが切れるときは、ライフラインも切れるので危険です。
相手は刃物同然の金物ですから、巻き型養生(ローププロテクター)で低減できるような、レベルの低いリスクではありません。
こうした場合、ワイヤーを使うのが有効で、ペツルの新製品 ワイヤーストロップがおススメです。Posted in
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アサップのロックを解除する訓練
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下降モードのレスキュー(アイディ レスキュー)は簡単ですが、アサップがロックされた状態であることに気づかずに救助をつづけると、ふたりとも宙吊りになってしまい、動けなくなってしまいます。
こうなる可能性は少ないかもしれませんが、本当に発生すると たいへんな結果を演じさせます。
じっさいに レベル1のアセスメントで発生したこともあったので、トレーニングでは わざとアサップをロックさせて、ロックを解除させる訓練が必要です。
以外と簡単じゃないんだよな、初級者にとっては…コレ
それにつけても RATAトレーニングの再開が望まれてなりませぬ。