FTGロープアクセス

  • 岡目八目

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    レスキューにはいろんな解決方法がありますが、アセスメントではもっともシンプルな方法が求められます。
    しかし、人は環境が変わったり、初めての状況に出くわすと、あらぬことや無駄なこと、あるいは不安全行動をしでかすものです。
    初見で、パーフェクトなテクニックを披露するのは、とても困難です。
    IRATAのアセスメントでは、こうした人間模様が顕著にあらわれるので、事後研究会が大事です。

    ロープ上の要救助者
    救助者は要救助者が吊り下がっているロープを登り、ハンギングホール ➡ 一緒に下降、という課題
    サードロープ(ホーリング用のロープ)は、この時点で要救助者に結ぶべきでしょう
    サードロープにアッセンションをつけてホーリングをしています。
    もし要救助者がロープ上ではなく、地面に寝転がっていたら
    救助者はサードロープの索端を要救助者に結び付けてから、ロープを登っていたことでしょう。
    レベル3の課題ばかり練習していると、レベル2の課題でつまづくことがあるので注意が必要です。
    ちゃんと課題をこなしたHIROさん、お見事です!

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  • 第45回:アセスメント初日

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    7月30日、第45回:IRATAトレーニングのアセスメントです。
    アセッサーは、ピーター ウッドさん
    審査を受けるのは、レベル3が5人、レベル2は一人、レベル1は二人です。
    アセスメントはサクサク進み、午後2時半ころには終了していました。
    レベル3の課題は、ひとり一人別々の内容だったと思います。
    チームレスキューは、とっても良い課題でした。
    結果は全員合格
    とくにレベル1は、ふたりともエクセレントの評価を受けました。
    画像はのちほどアップしますので、乞うご期待

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  • 第45回:IRATAトレーニング最終日

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    ここ兵庫県に、熱中症警戒アラートが発令された7月29日、トレーニング最終日です。
    みんな猛暑に耐えて大奮闘
    さて、明日からのアセスメントに備えてレベル1は、反復練習です。
    レベル3は、相も変わらずお祭り騒ぎ… やりすぎでしょう、トレーニングの
    連日連夜、8時過ぎまでナイター練習やらかしているんです。
    やればやるほど不安がつのるのは、なぜ…蚤の心臓?
    過ぎたるは猶及ばざるが如し、といいます。
    たのむから明日は、メジャーディスクレパンシーだけは、しでかさないでくださいね。
    及ばざるは過ぎたるに勝れり!

    結索はロープアクセス技術の基本です
    やればやるほど失敗を繰り返すのは、なぜ?
    どうしたYAMAピー!?
    昨日まで調子が良かったのに… 疲労と不安??
    レベル3のチームレスキュー(一人だけ働いて、暇を持て余しているのは誰)
    わかるかなぁ?
    こういうことです。
    でも介入する必要は、なかったんじゃないの?
    お祭りの始まり始まり
    よーいとまーけ
    よーいとまーけ
    最近はやりの、クートネー
    ど真ん中で止まります。
    ロワーリングは必要なし
    解除
    メカニカルアドバンテージでクートネーを張り上げ、ダミー人形を持ち上げます。
    タグラインはタグるだけ
    手摺り(単管)に接触させずに取り込めるかな?
    お見事!
    着地
    作業を指揮したYAMAピー 満面の笑顔

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