8月5日、札幌の(有)ランダムアクセスさんのトレーニング施設で今週、JIRAAトレがあり、5日目の今日「検定」ということで、審査を行いました。
審査の対象者は、レベルC(初級)が3人、レベルA(上級)がふたりです。
インストラクターのHOSOさんが、しっかり教えてくれたおかげで、レベルC(初級)は全員合格、レベルAの諸君も、いろいろやらかしてくれましたが、合格できました。
画像をアップします。
FTGロープアクセス
Fukuhara Training Group
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(有)ランダムアクセスサンで、JIRAA検
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岡目八目:チームレスキュー
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こんどは、オンサイトレスキューを想定した課題です。
作業現場で、同僚が動けなくなったとの通報!
それっ!出動
5人のレベル3は、脱いでいたハーネスを急いで装着
オフィスを飛び出しました。
【課題は、通報から30分以内で床面に吊り上げること】さて、事後研究会でピーターさんから指摘された、その他の注意事項です。
1.救助を始める前に、作業指揮者が全員のボディーチェックをしていなかった。
実際、床面での作業だったが、ハーネスのレッグループのバックルが外れていた人がいた。
救助に際しては、なにより救助者の安全を確保するのが親方の責任でしょう。
2.ステージ上でクロスホールをしていた人が、ハンドレールに自己確保をしている写真を提示して
「これでいいのか?」とインストラクイターに質問しました。
「ダメじゃん!強度が不明なハンドレールでフォールアレストシステムを組むのは!」※ この課題では、エッジローラーを使う、消防スタイルのホーリングが有効だったと思われます。
対岸に、使えるステージがあるとは限らないのですから、クロスホールが有効となる場面は、現実に
は、まずないと思われます。
岡目八目
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岡目八目
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レスキューにはいろんな解決方法がありますが、アセスメントではもっともシンプルな方法が求められます。
しかし、人は環境が変わったり、初めての状況に出くわすと、あらぬことや無駄なこと、あるいは不安全行動をしでかすものです。
初見で、パーフェクトなテクニックを披露するのは、とても困難です。
IRATAのアセスメントでは、こうした人間模様が顕著にあらわれるので、事後研究会が大事です。