FTGロープアクセス

  • 第46回:IRATAトレーニング・アセスメント初日

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    8月27日、3人のレベル3と、5人のレベル1の審査です。
    アセッサーのピーターさんと通訳ヨーコさんがやってきました。
    午前9時30分ころから始まったアセスメントは、順調に進み、午後3時過ぎに終了しました。
    結果は ひとつの失敗もなく、レベル3およびレベル1ともに 全員合格でした。
    おめでとうございます!
    それでは写真を以下にアップします。

    ブリスベンからアセッサーのポーターさんが来加されました。
    東京から通訳のヨーコさんがやってきました。
    アセスメント前のPPEの相互チェック
    緊張する時間です。
    アセッサーによるPPEのチェック
    受講者全員チェックされました。
    レベル3もチェックされました。
    いよいよアセスメントの開始です。
    レベル1はスタート
    レベル3はいろいろ指示されているようです。
    始まり始まり

    ロープアクセスのアセスメントなのですが、 一般高所作業であるフォールアレストクライミングおよびワークポジショニングも審査の対象です。

    ツインテール アブソービング フォールアレスト ランヤード(2丁掛けランヤード)を使用して安全にはしごを登ってもらいます。
    課題の説明をするアセッサー
    始まり始まり
    フォールファクター0~1をまもって登ります。
    登り切ったところでワークポジショニングを演じてもらいます。
    やったね!YAOちゃん
    いい感じ
    チョロいもんです。DEMUさん

    皆さんご期待の「岡目八目」は、レベル3のパスノットレスキューとロープトゥロープトランスファレスキューなのですが、後日アップします。
    乞うご期待


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  • 第46回:IRATAトレーニング5日目

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    8月26日、トレーニング最終日です。
    午前中、レベル1の諸君、習得した技術の出来具合を確認したところ、明日のアセスメントに間違いなく合格できるだろうと判断できました。
    そこで午後から実践的なトレーニング、エッジマネジメントの実技を教えました。

    笠木のシャープなエッジからロープを保護するための いろんな道具を並べました。
    一番効果が高いのはどれ?
    全員がルーフローラーを指さしました。
    しかし、使い方を知っている人は一人もいませんでした。

    ルーフローラーの使い方(フェンスを越える例)

    ルーフローラーをセットしてロープを下ろす
    ルーフローラーには落下防止措置を講じる
    フェンスを越える場合は別系統のロープ(グリヨンが有効)を2本用いる
    プロテックプラス(ぺツルの新製品)でロープを保護する
    下降する
    メインロープとライフラインへ 移動
    ロープトゥロープトランスファ
    たいへんよくできました
    お疲れちゃんでした

    ロープをワイヤーに交換する方法(フェンスを越えない例)

    ワイヤーの上端をアルパインバタフライでロープに接続する
    十分な弛みをもってワイヤーの下端をロープに接続する
    リギング終了:屋上側
    リギング終了:壁面側
    アサップロックを取り付ける
    アイディを取り付ける
    プロテックプラス(ぺツルの新製品)でロープを保護する
    プロテックプラスはアラミド(ケブラー)です
    リアンカーのごとくにロープに乗り移る
    いい感じ
    たいへんよくできました
    お疲れちゃんでした
    プロテックプラス【ぺツルの新製品】

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  • 第46回:IRATAトレーニング4日目

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    8月25日、朝方小雨が降り、気温が下がって快適な一日となりました。
    レベル1の諸君は、筆記試験(設問は20問)で、満点はいませんでしたが、全員優秀な成績でパス。
    ちなみに15点以下は不合格になり、実技試験のアセスメントでは、1マイナーから始まることになります。(11点以下は2マイナー)
    全員合格!おめでとうございます!

    筆記試験の答案用紙
    全員合格

    午後は、6人のレベル2が、5人のレベル1に、リグフォーレスキューを教える、というトレーニングをやりました。
    リグフォーレスキューは、レベル3またはレベル2がロープ上での作業中、ケガをしたり熱中症になったりして動けなくなっとき、地上のレベル1に助けてもらうためのシステムです。
    もっとも簡単なレスキューシステムであることから、業務規程として定めている企業もあります。
    画像を以下にアップします。

    ロワーリングシステム
    要救助者に見立てたダミー人形
    こやつレベル1に降ろさせるトレーニング
    リグフォーレスキューをレベル1に説明するレベル2
    レベル1が理解できないような説明だったら、レベル2は失格だな!
    ちゃんと説明できたようです(笑)
    チェンジオーバー
    マンツーマンでやってます
    はい、次の人
    ホーリングを演じるレベル2
    レベル1は見学の位置
    プーリーを使用すると重いダミー人形も容易に吊り上げられることを見てもらいました。
    最後にひとり残ったレベル2には、レベル1全員に、リグフォーレスキューの説明をやってもらいました。
    ちゃんと適切に説明できておりました。
    実技も自分で演じました。

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