FTGロープアクセス

  • 橋脚のラッピングでロープアクセスが活躍

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    昨年の 9月24日、東京日本橋の、高速道路の橋脚を、江戸情緒あふれるデザインでラッピングする作業がありました。

    施工

    これはオリンピック東京招致運動の一環で、日本橋界隈の企業がお金を出しあって打ち上げた広告です。デザイン担当は(株)宇宙防衛軍。

    施工は、水上の高所作業であることから、高所作業車を台船に乗せておこなわれましたが、当該仮設計画は、潮の満干に左右されるため、作業の日時に苦労したものです。

     

    そして1年後

    周知のとおり、2020年の夏期オリンピック・パラリンピックは東京に決定しました。
    56年ぶり、2度目のスポーツの世界の祭典が東京でおこなわれます。
    7年後、もし生きていれば、わたしも生涯 2 度目の東京オリンピックを見ることができます。
    めでたいなぁ (´▽`)
    それまでは、安全第一でいきましょう。

    デザイン

    撤去は、台船を用意するまでもなく、ロープアクセスで  (^^♪

    小型のタグボートがあれば、チョロいもんです。

    9月11日、午前9時から始まった作業は、午前中で終了しました。

     

    ロープで

     

     

     

     

    ロープで2

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  • 仙台で、ロープアクセストレーニング

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    9月3日 宮城県仙台市のボルダリングジム・ズィーボックスで、ロープアクセストレーニング・高所作業安全講習をおこないました。
    受講者 8 名、見学者 2 名、ぜんぶで 10 名
    東北在住の IRATA テクニシャンのご尽力で実現したものです。
    会場のズィーボックスは、ジムオーナーのご好意で提供していただきました。

    東北地方で初めてロープアクセストレーニングを開催
    東北地方で初めてロープアクセストレーニングを開催

     

    参加者の業種は、おもにビルのガラスクリーニングで、東京GCA主催のブランコ作業安全講習を受講されたことがある方がほとんどでした。

     

     

     

    ほとんどの方がロープアクセスの経験者
    ほとんどの方がロープアクセスの経験者

     

     

    近年、宮城県のガラスクリーニングの現場では、リスクアセスメントのおかげで、ロープアクセス資器材の普及がめざましく、ユーザーに対する適切なトレーニングが待ち望まれていました。

    じっさいにロープトゥロープトランスファーの現場があるというので、正しい手順をマスターしてもらいました。
    じっさいにロープトゥロープトランスファーの現場があるというので、正しい手順をマスターしてもらいました。

     

    ロープアクセス技術は、これまでのブランコの常識をやぶる、信じられないような作業ができる可能性を秘めています。

    ただし、この新しい技術は、十分なトレーニングを積む必要があり、資器材をそろえてみたところで、安全に運用する技術がともなっていなければ、とんちんかん なことになってしまい、かえって不安全です。

    上っ面のテクニックは、動画配信サイトからでも知ることはできますが、肝心かなめのポイントはわかりません。
    見よう見まねの運用は高いリスクがともなうので、ヨーロッパではユーザーに対するトレーニング (3年更新・アセスメント付き) が義務付けられています。

    何らかの理由で、ロープ上で動けなくなってしまっても、誰も助けてくれません。オンサイトレスキューは必須科目です。
    何らかの理由で、ロープ上で動けなくなってしまっても、誰も助けてくれません。オンサイトレスキューは必須科目です。

     

     

    今回こうして、比較的はやい時期にロープアクセストレーニングが開催できたことは、いろんな面で幸いだったとおもいます。

    消防は献身的に救助をしてくれますが、想定外のレスキューは困難です。ロープアクセスに関しては、こちらがプロフェッショナルですから、オンサイトレスキューは、できてあたりまえ。
    消防は献身的に救助をしてくれますが、想定外のレスキューは困難です。ロープアクセスに関しては、こちらがプロフェッショナルですから、オンサイトレスキューは、できてあたりまえ。

     

     

     

     

    トレーニングが終わって、仙台のレベルは高い、というのが率直な感想です。

    今回はじめてアイディ・アサップに触った人も、みんな足並み揃ってトレーニングできました。

    技術の習得には、みなさんたいへん貧欲で、IRATAにもご興味を示されました。

    今後、東北においては、ますますロープアクセスの普及に拍車がかかることと思われます。

    このトレーニングが今回限りで終わることなく、定期的に開催できるようになればと願っています。

    ご参加のみなさま、おつかれさまでした。

    これからも ご安全に

    最後になりましたが、トレーニング開催にご尽力いただいた各方面の方々には、ほんとうにお世話になりました。ありがとうございました。心から感謝申し上げます。

    またトレーニング後に、セージンさんから頂いたご感想、『感動した!』 の一言によって、仙台まで来てよかったなぁと、じんんわり幸せ感にひたりました。
    ありがとうございました。

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  • 仲間がIRATAのレベル2に合格しました

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    8月5日~9日、オーストラリアのブリスベンで、IRATA のトレーニング・アセスメントがあり、東京から、『もうひとりのヨッシー』 が参加して、みごとレベル 2 のロープアクセス テクニシャンに認定されました。
    ブリスベン4 [640x480]

    これでヨッシーは、ふたりともレベル 2 です。
    おめでとうございます。

    現地では、ピーターから、クルマを貸していただいたり、いろいろお世話になったようです。
    ピーターに感謝です。
    ブリスベン1 [640x480]
    またアセスメントに合格した翌日、トレーニングで知り合ったメンバーとゴールドコーストに行き、サーフィンを楽しんだもようです。

     

     

     

    そのころ、ビッグロック日吉店では、レベル 1 テクニシャンのレイコさんがホーリングで大汗をかいていました。

    レベル 2 になると、いろんなホーリング技術が要求されます。3分の1ではビクともしないので

    ダンベルの総重量を 80kg で試してみましたが、 2:1  のメカニカルアドバンテージではびくともしません。

     

    4:1 にあげて、やっとちんまい体格で、たいした女性ですなんとかなりました。
    4:1 といっても、見かけの倍力です。
    摩擦抵抗で、実倍力は思いのほか低下します。
    よく頑張りました。
    こんどから もっと軽くしましょう。

     

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