FTGロープアクセス

  • 10月3日のロープアクセス講習会でリスクアセス

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    DSC06405 [640x480]DSC06411 [640x480]DSC06408 [640x480]はじめは一人か二人の受講者で始めた講習会ですが、回を重ねるうちにいつしか受講者が増え、最近は10人前後の日も珍しくなくなってきました。
    これまでは多くて4~5人でしたから、机上講習の資料もPCの画面で十分でしたが、今後はプロジェクターを使用します。

    最近、GCAその他でリスクアセスメントに関わる機会が多かったので、受講者の皆さんと資料を見ながら意見交換をしました。
    案の定 塗装ヤ、防水ヤ、設備ヤ、美装ヤの人たちは、建設現場で毎朝行われる朝礼のあとのTBMの簡単なリスクアセスメントに疑問を持っておられました。

    どういうことかというと、大きなリスクが見つかった場合、作業方法等に変更が求められるので、一旦作業を見合わせなければなりませんが、人を集めてこれから仕事に取り掛かろうという矢先に作業中止はないでしょう。
    しかたなく職長は、「みなさん、気をつけてやりましょう。」とお話をします。
    これはもうKYで、「気をつけて」のK と「やる」のY ですから、リスクアセスメントではありません。
    それでも、職場のみんなでリスクアセスメントを実施したという記録はウソでも残ります。

    3×3 のリスクアセスメントは数字を用いず、○ × △ という記号で「事故が発生する可能性」×「ケガの結果の深刻度」を算出するのが普通です。
    この手法は、算出されたリスクバリューがそのまま 高・中・低 と、リスクのカテゴリに当てはまるので、単純で簡単なのがメリットです。
    また、職場の全員参加を図るため、あえて数字を使用しないことで、作業者の拒絶反応を避けるねらいもあるのでしょう。
    しかしながら、リスクバリューがちゃんと数値化されない点で見積りが荒っぽく、どんぶり勘定で、形式的なものに陥りやすいのが難点です。
    すでに形骸化してしまった事業所もあるのではないでしょうか。

    ともかくリスクアセスメントが あらぬものとして定着してしまわないよう、国内のロープアクセス業界は、5×5 のマトリクス法(UKの労働安全衛生研究所が開発)を教える必要があると思います。
    リスクアセスメントも、ロープアクセスも、ともに本家はUKです。

    ご安全に

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  • 「第一回 職長安全衛生責任者教育講習会」 が開催されました

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    職長教育0925 [640x480]DSC06393 [640x480]DSC06379 [640x480]925日~26日、東京ビルメンテナンス会館において、ガラス・外装クリーニング業を対象とした職長安全衛生責任者教育の講習会(東京GCA主催)が開催されました。

    ビルメン業・ガラスクリーニング業は、職長を必要とする業種ではありませんが、近年、ロープアクセス・ブランコ作業が、建築現場でも行われる機会が増え、職長の必要性が求められていました。

    またブランコ作業の法制化が着々と進められている今日、職長の排出は、時代の要求であるように推察されます。

    当該講習会は、GCA連合会が各協会に義務付けたもので、この度の東京が、全国に先駆けた開催となりました。

    受講者は、GCA会員が5人、一般が3人、合計8人でした。

    講師は、RSTトレーナー資格のある6人の協会トレーナーが、得意とする分野を担当しました。

    私は「リスクアセスメント」で、3時間の講義を行いました。

    ブランコ作業をテーマにしたことで、業種にマッチした内容になり、受講者や講師の皆さんに、分かりやすいと喜んでもらうことができました。

    次回は、来年114日~15日の開催予定です。

     

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  • 9月19日のロープアクセス講習会

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    DSC06320 [640x480]DSC06329 [640x480]DSC06335 [640x480]919日のトレーニンは、当初、参加者が少なく、ちょっと寂しかったんですが、ナナなんと駐車場が満車になり、クルマが溢れるほど多くの方が参加されました。

    次回の103日も、参加予定者は少ないんですが、蓋を開けたら駐車場がまた満車になるかも(笑)

    IRATA認証を取得する人が増え、いい刺激になっています。

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