FTGロープアクセス

  • ロープアクセス講習会での質疑応答

    Posted on

    by

    4月17日に開催した、ビッグロック日吉店でのロープアクセス講習会では、受講者から重要な質問がありました。

    質問1:ロープの末端が十分 地面に届いている場合は、ストッパーノットは不要ではないのか?

    回答:どんな場合でも、ストッパーノットは必要です。なぜなら、次のような場合、ロープの長さが足りなくなり、ロープの末端が地面から離れてしまうからです。

    1.屋上でロープの取り付け場所が変わり、多くの結びしろが必要になったとき

    2.下降中にロープの損傷を発見し、パスノットによって切断のリスクを回避したとき

    3.プルスルーによるロープの回収時
    DSC07323DSC07325DSC07327

    質問2:セーフティライン(ライフライン)は墜落の衝撃で伸びる。くわえて墜落阻止器具のエネルギーアブソバーも開く(伸びる)。したがってビルの2階から下では役に立たない。セーフティラインを地面まで届かせる必要はないのではないか?

    回答:セーフティラインは墜落防止用のロープですが、もう一つの目的があります。それはレスキューです。同僚の救助に備えるため、ワークラインとセーフティラインは共に地面まで届いていなければなりません。

    Posted in

    , , ,

    (コメントを残すときは、記事のタイトルをクリックしてください。)


  • 4月10日のロープアクセス講習会

    Posted on

    by

    ベテランの昇さんと、元気な消防官を集め、先般の IRATA トレーニングでマスターした技を反復練習しました。
    DSC07322DSC07321DSC07316DSC07309DSC07308DSC07306次回の講習は、4月17日です。

    4月30日は、ビッグロック名古屋店で講習を行います。

     

     

     

    Posted in

    ,

    (コメントを残すときは、記事のタイトルをクリックしてください。)


  • IRATAトレーニングが終わって

    Posted on

    by

    IRATAトレーニング、お疲れ様でした。
    トレーナーの皆様、ありがとうございました。
    全員合格、おめでとうございます。
    ここで学んだことを忘れずに、明日からの安全作業に生かしていきたいと思います。

    very good の評価、ありがとうございました。
    very good の評価、ありがとうございました。

    さて、日本でIRATAのトレーニングが始まって8年が経ち、これまで約170名のロープアクセステクニシャンが育ちました。
    北は北海道から南は鹿児島まで、テクニシャンは全国の事業場で活躍していますが、その多くは東日本に集中しているのが現状です。
    今後は中日本、西日本での育成が待たれるところですが、今回、広島県に一人、 level 3 が誕生したことで、明るい将来が見えてきました。
    期待の星は、まだまだいます。

    アセッサーと levei 3 三羽烏の勢ぞろい
    アセッサーと levei 3 三羽烏の勢ぞろい

    あと10年経てば、国内のロープアクセステクニシャンは、必ずや500人を軽く突破することでしょう。
    その日まで、辞められません。

    Posted in

    , ,

    (コメントを残すときは、記事のタイトルをクリックしてください。)


PAGE TOP