FTGロープアクセス

  • 5月31日のアセスメント

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    5月31日 level 1 6人のアセスメントでした。
    5人合格しました。
    一人は、リアンカーの通過でメジャーディスクレパンシーがあり、途中で審査が終わってしましました。
    リアンカーの通過の途中で墜落阻止器具を外してしまい、1ロープになってしまったのです。
    ロープアクセスは、常に2ロープ・2ポイントで安全を確保します。
    1本のロープに複数の自己確保を施しても、所詮はロープ1本ですから無効です。
    アセスメントは、その人が安全に作業できるかどうかの審査です。
    不安全行動は見逃してくれません。
    IRATAが世界中で高い評価を得ているのは、高度な技術が厳しいアセスメントによって支えられているからです。

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    前日のアセスメントで、ロープトゥロープとリアンカーのさい、全員、墜落阻止器具がフォールファクター1を超えてしまい、マイナーディスクレパンシーをカウントされました。
    注意しておいたので、今回の失敗はありませんでした。
    バックアップのロープが墜落阻止器具によって、少しでも持ち上げられたら、マイナーディスクレパンシーをカウントされます。
    思いっきり持ち上げたら、それはメジャーディスクレパンシーです。

    気を付けましょう。

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  • 5月30日のアセスメント 全員合格おめでとう

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    5月30日 5日間のトレーニングの成果の審査です。
    8人がアセスメントを受けました。
    アセッサーは K2社のジョナサンサム氏
    厳しい審査をすることで、定評があります。

    みなさん実力を発揮して、全員合格となりました。
    おめでとうございます。
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  • リアンカー (リビレイ)…危険源にロープを接触させない方法だが…

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    シャープなエッジは、ロープが切断する危険の源です。
    高熱を発するパイプやフランジ等も、ロープ溶断の源です。
    先に記したディビエイションは、こうした危険源からロープを保護するいちばん良い対策の一つでした。
    もう一つ、忘れてはならない大事な対策があります。

    それは リアンカー

    ケイビングなどのスポーツでは、リビレイと呼ばれているアレです。
    リビレイは、スポーツなので、ロープ1本で、これをやります。
    しかし、ロープアクセスは産業なので、ロープは2本使用します。
    名前もリアンカーといい、スポーツのリビレイを隔離しています。

    さてリアンカーは、ロープを危険源に接触させない対策ではありますが、作業中に、まったく危険源に接触しないわけではありません。
    実務では、ラージリアンカーになるのが普通で、巻き付け養生が欠かせません。
    じっさいに横浜駅西口前のビルの窓ふきで、やってます。(今月から定期・偶数月)
    壁面なので、歩道から勝手に見学できます。

    以下に示す連続写真は、リアンカーと巻き付け養生の通過です。
    橋梁をイメージしています。
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