IRATAトレーニングが終わって、お決まりの直会(なほらひ)です。
私はまじめに、次回のために事後研究会をしたいんですが、宴会部長のヨーコさんには敵いません。
煽られっぱなしで、こっちはお酒を呷るだけ
IRATAとレーニングには、いろんな業種の方々が参加します。
ぐっと親しくなるのがこの時
これまで、たくさんの業務協力体制が生まれました。
トーアス社で開催するトレーニングは、参加者全員が仲良くなるから楽しい。
Fukuhara Training Group
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IRATAトレーニングには、いつも感動があります。
今回 特記すべきは、グッチの大奮闘
グッチはガラスクリーニング業界の重鎮ですが、すでに現場から離れて14年
現場の作業員ではありません。
会社の経営者で、協会のエライさんです。
ロープ高所作業の法制化の動きや、安全教育の担当者としての責任から、IRATAで勉強する必要性を感じたものです。
IRATAのトレーニングにチャレンジすると聞いた、ご同業の社長さんたちは、びっくり仰天
トレーニングが始まって、ワークポジショニングアタッチメント(腹部のD環)でロープに吊り下がらせてみると、腹筋に力が入らず、ひっくり返ってしまうありさま
これではアイディ登りなど夢のまた夢… まるで亀の腹筋、ワニの逆立ちで、絶対できっこありません。
ところが、インストラクターのフジモトさんが、根気よくスペシャルトレーニングを実施したところ、技量は稚拙ながらも、安全な作業手順をちゃんと守ることができるようになりました。
出来なきゃ竹刀でケツバット的 体育会系インストラクターの私には、思いもよらない指導法
レベル1の技能審査は、上手が下手かよりも、安全にできるか否かを重視します。
ロープを2本使っても、行動中に身体保持が1ポイントになってしまえば、たちどころに審査は中止され、落第です。
前日、リアンカーの通過で、ロープの整理整頓に失敗し、もつれたまま行動してしまい、とうとうポイントになってしまって落第したグッチ
普通なら落ち込むものですが、心が折れずに追試にチャレンジ
たいした心臓の持ち主です。
優秀な職人がひとり、失格となる中、慎重によく頑張りました。
圧巻は、ロープを登り返してキャットウォークに這い上がる課題
1回は力尽き、ロープで宙吊りになりながらも、よく休み、2回目で成功
やったネ ♫
グッチ 合格おめでとう!!
今回は、猛暑、酷暑との戦いでもありました。
参加者のみなさん、ほんとうにお疲れ様でした。
次回のIRATAトレーニングは、11月の23日から29日に決定しました。
奮ってご参加願います。
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5日間のトレーニングを終え、今日はアセスメント(審査・試験)です。
ニュージーランドから、アセッサーのダニエル スミスさんが来日しました。
通訳はヨーコさん
みなさん、学生の時以来の緊張感
楽勝と思われたノットの審査で、カラビナのネジを閉め忘れたり、セカンドバックアップを持たないま、リアンカーに取りついたり、いろんな失敗がありました。
課題ができても、不安全ならば、イエローカードです。
ロープ2本でも、安全確保が1ポイントになってしまえば、レッドカードで審査は中止です。
なかなか厳しいルールです。
レベル1 合格のみなさん、おめでとうございます。
レベル2のクレイグ、レベル3のケンタ 合格おめでとうございます。