FTGロープアクセス

  • 東京GCA主催「ブランコ作業安全教育講習会」

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    11月11日、東京ビルメンテナンス会館において、東京GCA主催の「ブランコ作業安全教育講習会」が開催され、全国から49人の方が受講しました。
    「ロープ高所作業」の特別教育ではないと、事前にアナウンスしていたにも係らず、これだけ多くの方が受講されたのは、大手管理が受講命じているものと推察されます。
    このところ、ブランコ作業は事故続きです。
    今年は5月22日に、東京の飯田橋でメインロープが切れる事故があり、死亡災害になりました。
    困ったものです。
    ロープ高所作業が「特別教育の必要な業種」となったものの、たった7時間の教育で、何ができるというのでしょうか。
    一日も早くブランコ作業をロープアクセスに替え、IRATAのロープアクセストレーニングを受講する必要があるように思われてなりません。
    DSC07668_RDSC07677_RDSC07679_RDSC07682_R
    ご安全に

     

     

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  • 10月30日のビッグロック

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    10月30日のロープアクセストレーニングは、8人のご参加でした。DSC08977_R
    新人3名DSC08987_R
    みなさん、スジが良かったです。

    来月のIRATAトレーニングでレベル2にチャレンジするレーコさんは、難しいオンロープレスキューに挑んでおりました。

    DSC08971_RDSC08973_RDSC08983_RDSC08985_RDSC08986_R問題は、ホーリングかな

     

     

    次回、ビッグロック日吉店のロープアクセス講習会は、11月13日(金曜日)と11月20日(金曜日)です。
    奮ってご参加願います ♫

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  • 写真で見る安全パトロール

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    作業名:防水工事・シール打ち替え
    作業者:IRATA レベル1 × 2名
    ロープの設置:リギングプレート方式

    支持物は丸環2個で、荷重分散Yハング、赤いスリングでフェンスの根元に連結は気休め、2本のロープはリギングプレートに設置。(リギングプレートは逆向きにしたほうが良いでしょう。)
    支持物は丸環2個で、荷重分散Yハング、赤いスリングでフェンスの根元に連結は気休め、2本のロープはリギングプレートに設置。(リギングプレートは逆向きにしたほうが良いでしょう。)
    ロープの養生は見事です。
    ロープの養生はお見事

    写真の現場は、作業者がフェンスを越え、足元の不安定な狭い場所に立ち、そこからロープで下降するものです。

    「フェンスを越える」ということは、「安全な場所から危険な場所へ行く」ということであり、当然のことながら、作業者を墜落の危険から保護する必要があります。

    フェンスに扉があれば、水平親綱を張り、安全帯を使用して「リストレイン」を講じることができ、狭いながらも安全にトラバースできるでしょう。

    しかし、もし扉がなかったら、それはとても危険です。
    なぜならば、フェンスを乗り越えなければならないからです。
    あなたは、どうやって墜落防止を図りますか?

    下降するまでの間の、墜落防止対策を立てるのが先決です!
    下降するまでの間の、墜落防止対策を立てるのが先決です!

    3年前だったと思いますが、東京のビルの窓拭きの現場で、フェンスを乗り越えた作業者が、そのまま地面まで墜落し、死亡災害が発生した事例があります。

     

    さて、写真の作業は、事前の現地調査が行われていません。
    上記、作業環境の問題点が不明(未解決)のまま、作業者が派遣されました。
    作業者は危険にさらされましたが、無事に作業を終えることができました。
    結果はオーライでしたが、もし、墜落災害が発生していたら、現調なし、作業計画書なし、リスクアセスメントなし等で、工事の発注者・受注者とも、行政に責任を追及されたところです。

    来年1月から、新安衛則539条が施行され、現調や作業計画書は義務化されます。
    あわせて、ロープの設置計画と、作業環境の安全対策も要求されます。
    これまでのような電話一本での受注・発注は、許されません。

    ご安全に

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