2月12日、ビッグロック日吉店において、「ロープ高所作業(産業用ロープアクセス)特別教育講習会」第1回目を開催しました。
主催は、(一社)日本産業用ロープアクセス協会
受講者は、長野県から5人、東京都から3人、神奈川県から1人、合計9人 (内、IRATA有資格者4人)
業種はビルメン系、風力発電系、船舶系
午前中はロープ高所作業に関する知識、メインロープ等に関する知識、労働災害の防止に関する知識、関係法令をそれぞれ1時間かけて講習しました。
午後からは実技講習で、ロープの取り付け方法と、ロープの登・下降を行い、できる人にはレスキューまでしてもらい、フォールアレスター(墜落阻止器具)の正しい操作法などを教えました。
そのほか、保護帽の装着法、メインロープ等の点検、整備の方法などを教えました。全部で3時間
じっさいに今使っている道具を点検してもらって、交換時期に来ていることを理解してもらうことができて良かったです。
最後に1時間、関係法令をやって講習会を終えました。
受講者の皆さん、今日の講習で学んだことを忘れずに、これからも安全作業に心がけてください。
サポートのスミス君、お疲れ様でした。

FTGロープアクセス
Fukuhara Training Group
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ロープ高所作業特別教育をやりました♫
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職長教育講習会でリスクアセスメントを担当
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船舶運用でロープアクセス
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「ロープ高所作業」での危険防止のための労働安全衛生規則が改正され、今年の1月1日から施行されました。
早い話が、「ロープ高所作業」が法的に認められたということで、今後は産業ロープアクセスの現場で、日本人のロープアクセステクニシャンが活躍することが期待されます。
幸先が良いことに、新星興業さんからロープアクセス技術を必要とする特殊な船舶の運用でお声をかけていただき、4月1日から5日まで船に乗り込んでいました。日本の船です。
長さ25メートルほどのシリンダーを船体に取り付け、そのシリンダーに油圧ホースをセットする作業です。
まるで造船所
むろん重機やチェーンブロックが活躍しますが、最後の微調整とボルトの締め付けは、ロープアクセスの出番です。
こうした難しい作業はIRATAの技術者でなかったら任せられませんね。