4月13日
トレーニング3日目、受講者の皆さんは順調な仕上がりですが、長年使ってきたカメラが壊れていました。
ざざ、残念
それはともかく、ロープ高所作業特別教育で定められた3時間程度の実技では、とても現場の安全作業は間に合いません。
IRATAトレーニングが必要です。
写真はカーシーのカメラ

FTGロープアクセス
Fukuhara Training Group
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IRATAトレーニングコース 3日目
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IRATAトレーニングコース 2日目
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受講者はレベル 1 (初級)が12人、レベル2(中級) が 4人で、合計16人
北海道、東北、関東、東海、関西、九州の各地から集まりました。
職業は、建設、通信、船舶、ビルメン、山岳ガイド、ペツル販売店などさまざまです。
トレーナーは 4人のlevel 3 が担当
仙台からlevel 2 のカッシー君がお手伝いに来ました。
レベル1のほうは、かなりの経験者もいれば、まったくの初心者もいますが、順調にトレーニンは進んでいます。
ここでのトレーニングは、ただいろんな技をいたずらに教えるものではありません。
なにより安全に行えるよう、徹底した訓練を行っています。
たかがカラビナ1個についても、リスクアセスメントを行います。
ロープの結び方は、要領よく、きれいに結べるシーケンスを教えます。
結索の安全の良否は、目で見て確認するものなので、「きれいな結び目」=「安全」だからです。
ロープの登・下降は、できればよいというものではありません。
腕力を消耗しない登りかた、すなわち体術を教えます。
今回の受講者は、よくマスターしてくれています。
パンプしてアッセンションが持てなくなり、腕を曲げてロープに抱きつく人は、普通めずらしくありませんが、そんなヘタッピーは一人もいません。優秀だなぁ
レベル2 も順調です。大手ゼネコンで防水工のカミと呼ばれる御年62歳のナベさんが、にこにこ笑って楽しんでいます。
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トーアス主催の IRATAトレーニングコースが始まりました
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4月11日から、兵庫県のトーアス(株)主催で、IRATAトレーニングが始まっています。
初日は、国内法で定める「ロープ高所作業特別教育」を行いました。
受講者には、(一社)日本産業用ロープアクセス協会が発行する当該教育修了が発行されます。
IRATAトレーニングコースに申し込まれている皆さんは、当該特別教育を無料で受講することができます。
9時から11時まで、ロープ高所作業に関する知識、メインロープ等に関する知識を大森先生(level 3)が担当し、次の12時まで1時間、私が関係法令を担当させてもらいました。
13時から16時までの3時間は、実技訓練を行い、最後の16時から17時まで1時間、労働災の害防止知識の講釈しでした。
ちゃんと法令を遵守した内容でロープアクセス全般を論じることができることを、協会トレーナー陣は誇りに思っています。