5月20日、クライミングジムのビッグロック日吉店で、第3回目となる「ロープ高所作特別教育講習会」が開催されました。
主催は(一社)日本産業用ロープアクセス協会
受講者は22人
茨城県から参加の人は、IRATA 2名、FISAT 1名(ドイツ人)で、東京都からもIRATAメンバーが参加していましたから、実技教育はおのずとレベルの高いものになりました。
神奈川県から参加の方々も、比較的技術レベルの高い人たちでした。
しかし、東京都の参加者に未経験の人が多く、実技教育がギクシャクして時間がムダに費やされてしまいました。
未経験者には机上講習はムダ!というのが当方のやり方です。
体を動かして、道具の使い方に慣れるのが先決です。
なぜなら、道具が使えない人に理屈は理解できないからです。
初心者は、ロープ高所作業特別教育を受ける前に、ロープアクセストレーニングを受講しておく必要があります。
ロープ高所作業特別教育で定める3時間の実技教育は、あまりにも短時間で、初心者に対して満足な講習を実施するのは困難です。
法律は、あくまでも最低基準であることを痛感した次第です。
最低基準の法律を遵守するだけでは、ロープ高所作業の安全確保はむずかしい…

FTGロープアクセス
Fukuhara Training Group
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法律は最低基準
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東京GCAの「ロープ高所作業特別教育」
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大型連休が終わった翌週、東京GCAの「ロープ高所作業特別教育」は4日連続で開催されました。
講師は、みな疲労困憊でヘトヘト
この講習会は肉体労働です。
IRATAトレーニングよりも疲れるのは何故でしょう。
当該特別教育が始まった当初のことを振り返ると、受講者の意識は意欲的だったと思います。
貪欲に質問してくる受講者が多かった…
質問攻めにあい、昼休みに飯屋へ行くことも困難なほど…
今はただ義務で受講しにくる人ばかり… でもないけれど…
回を重ねるごとに講師の技量は上がります。
しかも、東京GCAの講師連は熱心なのがウリです。
そこで何が起こるかと言えば、「暖簾に腕押し」、「渾身の空振り」
今月はあと3回、打席に立たねばなりません。
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5月のIRATAトレーニングコース 7日目
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アセスメント2日目です。
私は横浜にいますから、見ることはできませんが、ノリさんとヒラさんから立て続けに電話をもらいました。
レベル1は 全員合格とのこと
まあ当然でしょう。私が教えたんですから (笑)
それはともかく、これまでのレベル2,3の合格者は、ネットワーク社やビッグロック日吉店で開催されるワンデートレーニングに頻繁に参加していました。
今回のように、たいした準備もせず、レベル2,3にチャレンジするのは冒険です。
結果的に、不合格者を出してしまいました。… 傾向と対策を考えて、ドンぴしゃり アセスメントと同じ課題を練習させたにもかかわらず…
レベル1なら いざ知らず、やはりレベル2,3には事前の準備が必要でしょう。
ぜひ、ビッグロック日吉店のロープアクセストレーニングにご参加ください。
最後にお知らせ ♫
歌手で通訳の 松田陽子サンのライブが8月26日に東京の目黒のホテルで開催されます。
チケットが欲しい人はご連絡ください。
陽子さんに会いたくて、IRATAトレーニングに参加するファンもいるんです。