FTGロープアクセス

  • 5月のIRATAトレーニングコース 7日目

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    アセスメント2日目です。
    私は横浜にいますから、見ることはできませんが、ノリさんとヒラさんから立て続けに電話をもらいました。
    レベル1は 全員合格とのこと
    まあ当然でしょう。私が教えたんですから (笑)
    それはともかく、これまでのレベル2,3の合格者は、ネットワーク社やビッグロック日吉店で開催されるワンデートレーニングに頻繁に参加していました。
    今回のように、たいした準備もせず、レベル2,3にチャレンジするのは冒険です。
    結果的に、不合格者を出してしまいました。… 傾向と対策を考えて、ドンぴしゃり アセスメントと同じ課題を練習させたにもかかわらず…
    レベル1なら いざ知らず、やはりレベル2,3には事前の準備が必要でしょう。
    ぜひ、ビッグロック日吉店のロープアクセストレーニングにご参加ください。
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    最後にお知らせ ♫
    歌手で通訳の 松田陽子サンのライブが8月26日に東京の目黒のホテルで開催されます。
    チケットが欲しい人はご連絡ください。
    陽子さんに会いたくて、IRATAトレーニングに参加するファンもいるんです。

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  • 5月のIRATAトレーニングコース 6日目

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    いよいよアセスメントです。
    レベル1とレベル2、それにレベル3 の審査が同時に行われました。
    結果は、レベル1は全員合格 (5人)
    ユータはエクセレントの評価を受けました。
    レベル1に2回チャレンジするのは珍しい例ですが、2回ともエクセレントで合格したユータはエライ。

    レベル2は、全滅… ザザ残念
    タカさんは、ハンギングホールでバックアップラインの接続を忘れてしまい、要救助をシングルロープ状態にしてしまったもの。
    この失敗は、私も見ていました。

    ウエさんは、下方にいる宙吊り状態の要救助者をステージまで引き上げるホーリングでシステムを間違ってしまい、ごそごそやっているうちに失敗をしでかしたもの。
    ご当人は失敗の理由がわからず、アセスメントを途中で止められたことに納得できなかったといいます。
    私は午後1時に現場を引き上げたので、この失敗を目撃していませんが、聞くところによると、ホーリングロープの先端に取り付けたアッセンションがメインロープの結び目まで下りていなかったといいます。
    その結果、アッセンションがプーリーに当たってしまい、それ以上引き上げることができなくなってしまったのでしょう。
    仕方なく、バックアップロープでホーリングシステムを組みなおしたのではないかと推察されます。
    こうなると、これまでホーリングに使用していたロープがバックアップロープに変わりますから最悪です。
    ホーリングロープの下端にはアセンションという歯の付いたクランプがあり、このアッセンションがメインロープをかじっている(連結している)ため、「大きなリスクがあるのいで作業は認められないと」判断されてしまいます。(リスクアセスメント)
    なぜなら、アッセンションは約6kNの引っ張り荷重でロープの外皮が破れてしまうので、衝撃荷重のかかるような使用は禁物で、間違ってもバックアップに使用してはいけないからです。

    レベル3のテラさんは、なんとか合格したものの、時間がかかりすぎたようです。
    単純なクロスホールに手こずるようでは、レベル2のやり直しを命じられても仕方がありませんね。
    ただ、カラビナのネジの閉め忘れや、アイディのハンドルロックなど、安全面での失敗が皆無だったことは評価に値すると、アセッサーのピーターさんからコメントを頂いたそうです。
    いずれにしてもアセスメントは、緊張感のためテンパってしまい、実力を出せないことがままあります。
    IRATAのアセスメントはキビシイのがウリですから、落第は決して恥ではありません。
    失敗した人や実力を出せなかった人は、さらに勉強しますから、簡単に合格した人よりも成長します。
    次回のリベンジが楽しみですね。
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  • 5月のIRATAトレーニングコース 5日目

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    IRATAトレーニングコースは、5日目にアセスメント(技能審査)が行われるのが普通ですが、ここトーアス社では5日目に習得した技能のさらなるブラッシュアップを図り、翌日のアセスメントに備えます。
    国内法の「ロープ高所作業特別教育」も同時に行っているので、5日目にアセスメントを行うのは時間的にムリという理由もあります。
    レベル2を対象に、ロープ トゥ ロープ トランスファーのレスキューを展示しました。
    ロープ高所作業(ロープアクセス)というものは、本来、同僚のレスキュー計画があって、はじめて安全が確保される工法です。
    作業者のすべてのマヌーバーの安全は、レスキューが可能なことによって証明されます。
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