5月、8回開催された東京GCA主催の「ロープ高所作業特別教育講習会」は、26日が最終日となりました。
終了後、協会事務局に戻り、8日分のアンケートに目を通しました。
全部読むのに1時間かかりました。疲れた
FTGロープアクセス
Fukuhara Training Group
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ロープ高所作業特別教育講習会のおもしろいアンケートを紹介
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法律は最低基準
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5月20日、クライミングジムのビッグロック日吉店で、第3回目となる「ロープ高所作特別教育講習会」が開催されました。
主催は(一社)日本産業用ロープアクセス協会
受講者は22人
茨城県から参加の人は、IRATA 2名、FISAT 1名(ドイツ人)で、東京都からもIRATAメンバーが参加していましたから、実技教育はおのずとレベルの高いものになりました。
神奈川県から参加の方々も、比較的技術レベルの高い人たちでした。
しかし、東京都の参加者に未経験の人が多く、実技教育がギクシャクして時間がムダに費やされてしまいました。
未経験者には机上講習はムダ!というのが当方のやり方です。
体を動かして、道具の使い方に慣れるのが先決です。
なぜなら、道具が使えない人に理屈は理解できないからです。
初心者は、ロープ高所作業特別教育を受ける前に、ロープアクセストレーニングを受講しておく必要があります。
ロープ高所作業特別教育で定める3時間の実技教育は、あまりにも短時間で、初心者に対して満足な講習を実施するのは困難です。
法律は、あくまでも最低基準であることを痛感した次第です。
最低基準の法律を遵守するだけでは、ロープ高所作業の安全確保はむずかしい…
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東京GCAの「ロープ高所作業特別教育」
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大型連休が終わった翌週、東京GCAの「ロープ高所作業特別教育」は4日連続で開催されました。
講師は、みな疲労困憊でヘトヘト
この講習会は肉体労働です。
IRATAトレーニングよりも疲れるのは何故でしょう。
当該特別教育が始まった当初のことを振り返ると、受講者の意識は意欲的だったと思います。
貪欲に質問してくる受講者が多かった…
質問攻めにあい、昼休みに飯屋へ行くことも困難なほど…
今はただ義務で受講しにくる人ばかり… でもないけれど…
回を重ねるごとに講師の技量は上がります。
しかも、東京GCAの講師連は熱心なのがウリです。
そこで何が起こるかと言えば、「暖簾に腕押し」、「渾身の空振り」
今月はあと3回、打席に立たねばなりません。