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  • IRATAトレーニング 4日目

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    7月21日 あっという間に4日目になりました。
    今回は、ほとんど未経験者のトレーニングでした。
    で、あらためて分かったことは、たった4日のトレーニングで安全なテクニックを習得するのは、まず困難であるということ…
    受講者諸君は一生懸命マヌーバーにチャレンジしていますが、まだまだインストラクターのコピーです。
    「なんでこうなるの」という理屈がわかるまでには、さらなる訓練が必要です。
    5日目のトレーニングは必要不可欠です。
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  • IRATAトレーニング 3日目

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    7月20日 トレーニング3日目
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    ディフィカルトエッジの方法を変えました。
    初日の実験で、布製の養生は、シャープなエッジに効果が薄いことが証明されたことを受け、養生をアルミのエッジプロテクターに変更したものです。

     

    エイドクライミングでは、高いところからモノを落とさないための、具体的な方法を教えました。
    たいしたことではありません。
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    落下防止のランヤードの使用です。
    ヒトは間違いをしでかす生き物です。
    どんなに注意しても、うっかりミスを犯します。
    ヒト対策には限界があります。
    「手元ヨシ! 足元ヨシ!」と唱和するKYは、所詮ヒト対策にすぎません。
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    具体的なモノ対策を講じなかったら、事故を未然に防止することはできません。
    「モノを落とさないよう、気を付けましょう」と、受講者に教えるのは不適切です。
    ついでに、不適切なインストラクターも退場させました。

    最後にレスキューを教えて、一日を終えました。
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    ご安全に

     


  • IRATAトレーニング 2日目

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    7月19日 トレーニング2日目
    IRATAは安全な技術を教えます。
    たとえばバックアップデバイス(墜落阻止器具)は、出来るだけ高い位置にセットするよう指導しています。
    いうまでもなく、墜落がすぐ止まるからであり、衝撃荷重も低く抑えられるからです。
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    したかってロープトゥロープトランスファーをやるときは、高い位置で行ってはいけません。(写真参照)
    はなからセカンドバックアップが下がってしまうからです。
    また、ひと漕ぎすれば、たちまちセカンドバックアップが下がってしまうから大変です。
    IRATAは、こうした不安全なバックアップデバイスの使用を認めません。

    受講者はみなさん優秀で、トレーニングは順調に進んでいます。
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