7月19日 トレーニング2日目
IRATAは安全な技術を教えます。
たとえばバックアップデバイス(墜落阻止器具)は、出来るだけ高い位置にセットするよう指導しています。
いうまでもなく、墜落がすぐ止まるからであり、衝撃荷重も低く抑えられるからです。
したかってロープトゥロープトランスファーをやるときは、高い位置で行ってはいけません。(写真参照)
はなからセカンドバックアップが下がってしまうからです。
また、ひと漕ぎすれば、たちまちセカンドバックアップが下がってしまうから大変です。
IRATAは、こうした不安全なバックアップデバイスの使用を認めません。

FTGロープアクセス
Fukuhara Training Group
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IRATAトレーニング 2日目
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7月のIRATAトレーニング 2コース目 初日
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7月18日、IRATAトレーニングの 2コース目が始まりました。
北海道から1人、神奈川県から3人、兵庫県から1人、福岡県から2人、受講者は全部で7人です。
ロープアクセスは、みなさん初心者ですが、トレーニング終わるころには一端のテクニシャンに育つことでしょう。
ステンレス製の雨樋でロープが切断し、墜落災害が発生する事例が多いことから、ロープの切断実験を行い、受講者に危険性を認識してもらいました。
布製の巻き付け養生を施しても、「三擦り半」でロープは切れてしまいます。
布製の養生は、シャープなエッジには効果がないのです。
ロープは、切断する危険の源に接触させないようにリギングしなければなりません。
または、危険源を摘み取ることも大切でしょう。
もし、それらがダメなら、危険源を覆って、ロープが直接接触することを避けなければなりません。
布製の養生の使用は、認めてはいけないのがリスクアセスメントの結果になります。ご安全に
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2日目のアセスメント
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