FTGロープアクセス

  • アセスメント

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    7月23日 これまでのトレーニングの結果が審査される日がやって来ました。
    審査は、IRATAの第三者機関から派遣されたアセッサーが行います。
    今回は、K2社のジョナサン サム氏がお出でになりました。
    サム氏の審査が始まると、現場に独特の緊張感が走るのが常。
    受験者の中には、上がってしまい、実力を出せない人が出ます。
    たちまちリアンカーで一人、エイドクライミングで一人、マイナーデスクレパンシーを2ポイントカウントされる人が出ました。
    次、マイナーをカウントされたら、メジャーデスクレパンシーになってしまい、審査は途中で終了(失格)してしまいます。
    またリアンカーの最終段階で、メインロープとバックアップロープにカウズテイルとアブソービカがぐちゃくちゃに絡まり、クリニーニングに失敗したら一発でメジャーデスクレパンシーという状況に陥った人もいました。
    これに関しては、よく考えて行動したため、難を逃れることができました。
    ハラハラドキドキの午前中が終わり、ランチブレイク
    午後1時から再開したアセスメントは、受験者の緊張がほぐれてサクサク進み、午後3時30分ころ、すべての審査が終了しました。
    ノーミスで良い成績を取れた人が4人、やっと合格した人が2人、(体調不良で審査を延期したが1人)という結果になりました。
    しかし、成績の良し悪しは、今日の結果に過ぎません。
    今回習得した技術を生かして、じっさいの現場で安全に作業を展開できるか否かは、これからの課題です。
    ともかく、今回のアセスメントでは、あらためて教えることの難しさを痛感させられました。
    インストラクターの事後研究会が必要です。
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  • IRATAトレーニング 5日目

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    7月22日 トレーニング5日目
    今日は、アイディ(下降器具)のハンドルの閉め忘れは一件も発生しませんでした。
    失敗を見逃してしまった可能性は否定できませんが、私が見ていた限り、そんな不安全行動はありませんでした。
    カラビナのネジの閉め忘れは、たったの2件
    受講者の皆さん、安全に対する意識は、急激に向上しました。
    各マヌーバーも上手になりました。
    5日目のトレーニングは、やっぱ必要ですね。
    明日のアセスメントが楽しみです。
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  • IRATAトレーニング 4日目

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    7月21日 あっという間に4日目になりました。
    今回は、ほとんど未経験者のトレーニングでした。
    で、あらためて分かったことは、たった4日のトレーニングで安全なテクニックを習得するのは、まず困難であるということ…
    受講者諸君は一生懸命マヌーバーにチャレンジしていますが、まだまだインストラクターのコピーです。
    「なんでこうなるの」という理屈がわかるまでには、さらなる訓練が必要です。
    5日目のトレーニングは必要不可欠です。
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