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  • 第19回 irata国際技術検定 加古川 6日目

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    11月5日、アセスメント初日
    香港から、アセッサーのフレッド氏がお出でになりました。
    IRATAでは、一人のアセッサーが1日に審査できるのは8人までと規則で決まっています。
    今日はレベル1が 5人、レベル2 が3人が審査を受けました。
    結果はレベル1が4人、レベル2が2人良い成績で合格されました。
    おめでとうございます。
    残念ながらレベル1、レベル2で、不合格者が各1名ずつ出てしまいました。
    レベル1のメジャーデスクレパンシーはエイドクライミングで、方向が変わる地点でワンポイントになってしまったもの。
    おそらく前の課題のリギングで、カラビナの安全環のネジを閉め忘れて、マイナーデスクレパンシーをカウントされ、テンパってしまったのではないでしょうか。
    レベル2のメジャーデスクレパンシーはホーリングで、吊り上げるほうのロープを間違ったもの。
    要救助者がクロールでメインロープに吊り下がっているとき、間違ってバックアップロープを吊り上げると、メインロープは弛みます。
    もしこのとき吊り上げているロープが切れると、メインロープに衝撃荷重が発生します。
    要救助者はクロールでメインロープと連結されていますがら、そのクロールでメインロープが破断することが予測されます。
    したがって危険行為とみなされました。
    安全確保に厳しいのがIRATAです。
    メジャーデスクレパンシーをしでかすと、一発で審査終了です。
    落ち着いて、勘違いをしないよう注意しましょう。
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  • 第19回 irata国際技術検定 加古川 5日目

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    11月4日、あっという間の5日目です。早いですねぇ
    明日はアセスメントです。
    皆さんの合格を祈ります。
    長いことインストラクターをやっていると、受講者に教えられることが多々あります。
    パスノット教え方に、新しい発見がありました。
    私は、腕力に頼らない方法を教えてきたつもりでしたが、実はそれは、とても安全な方法だったのです。
    やったね♫
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  • 第19回 irata国際技術検定 加古川 4日目

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    11月3日、IRATAトレーニングコース3日目
    今日はデンマークから訪れた2人のロープアクセステクニシャン(SPRATレベル1)との交流がありました。
    いろいろ変わった情報が聞けて、面白かったです。
    ステンレスのエッジで、ロープが簡単に切れることを理解してもらうため、受講者の皆さんにロープの切断を体験してもらいました。
    シャープなエッジに、布製の巻養生は効果がありません。
    ループローラーやアルミのエッジプロテクターを使用する必要があります。
    一番いいのは、リアンカーやディビエーションで、ロープを接触させないことです。
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