3月23日、東京都立城南職業能力開発センターにおいて、東京GCA主催の「第50回 ロープ高所作業特別教育講習会」が開催されました。
今回の受講者は19人でしたが、50回の通算で、ちょうど1234人が受講したことになります。
多いのか少ないのか、ちょっとわかりませんが、ともかく講師5人による東京GCAの講習会は、いつも楽しいのが特徴です。
来年度の開催は4回計画されています。
必要に応じて、さらに2回開催するでしょう。
乞うご期待♬
Fukuhara Training Group
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事業場の大型客船には、約2千人が働いているといいますが、その多くが外国人で、日本人の労働者はわずかです。
今は内装工事が中心で、北欧の人たちが幅を利かせている感がありますが、清掃と養生はインドネシアの人たちが従事しており、中でもジョコ君は日本語が話せて気が利くので、歩行者の誘導など我々の手伝いをしてくれています。
ジョコ君は見よう見まねでロープ捌きを覚え、何のかんのと手伝ってくれて、ありがたい存在になりました。
ラージリアンカー、エイドクライミング、リグフォーレスキュー、プルスルー等いろんな技を経験し、新星組の皆さんも大きく腕をあげました。
さて北欧の内装関係の労働者ですが、揃いもそろってIRATAのロープアクセステクニシャンらしいのです。
レベル3も少なからずいるもよう。
私たちの作業は初日から、全部見られていたのです。
発注者側である現場監督さんが教えてくれました。
当初、北欧のロープアクセステクニシャンは、日本人のテクニックを信用していなかったそうです。
それが物も壊さず傷つけもせず、安全に作業している姿を見て、安心したそうです。
ともかく、大型客船専門のロープアクセステクニシャンが我々の技術を認めてくれたということは、大変喜ばしい次第です。
スミス達が到着し、しばし私と交代!
ご安全に!
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今週は、長崎の造船所でロープアクセスによる高所作業を行っていますが、今日の作業は面白かった♬
作業方法はエイドクライミングで、レスキュー計画はロワーリング♪
実際にレスキューをやってみたところ、作業床からの高さ10m、距離25mの作業場所にいた要救助者を、20m下の床面に降ろすのに、2分もかかりませんでした! われながら凄いと思った次第です。
こうしたリギングフォーレスキューを、実際の現場で実施している例は、国内ではまずない思います。
特に今日の形のリグフォーレスキューは、まちがいなく国内で初めてでしょう。
写真撮影禁止の事業場なので、画像を載せることができないのが残念でなりません。