6月30日、ビッグロック日吉店で定例のロープアクセストレーニングを行いました。
15人も参加してくれました。
来週から、IRATAトレーニングコースが始まります。
気合が入りました。

FTGロープアクセス
Fukuhara Training Group
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6月30日のロープアクセストレーニング
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Grimpdayチャレンジャーたち帰国
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先頃ベルギーで開催された各国精鋭部隊によるレスキュー競技会「Grimpday」に参加した日本チームが帰国しました。
レスキューの課題は2日間で10のシナリオ
結果は西日本チームが30チーム中23位、東日本チームは26位西日本チーム参加者の報告によると
「まだまだの結果ではあったものの、技術的な部分については大きく食い違うこともなく、これまでのトレーニングは間違ってはいなかった。一番の違いはスピードだった…」
「大聖堂の中で代表者1名を出してのピックオフレスキューでは、非常に緊張したが、減点ゼロで、これまでの練習が生かされた」
「とてもハードな内容で心身ともにくたびれたが充実感には溢れている」
「評価員にはIRATAのアセッサーやトレーナーもたくさんいた。東日本チームより上位になれたこと、技術的な部分で大きく食い違うことのなかった要因のひとつは、西日本チームが再三、IRATAの指導者にトレーニングを受けることができたからだと思う」
「資機材チェックはぺツルのスタッフだったが、全員Newファルコンか?と聞かれ、すぐにチェックは終了した(笑)」
皆さんお疲れさまでした。 Newファルコン♪ やっぱり持ってって良かったでしょう(笑)
今後の消防のレスキューは、Grimpdayの皆さんが牽引役になると思われます。
応援してます!
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リグフォーレスキュー訓練
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実機でリグフォーレスキューの訓練を行いました。
リグフォーレスキューは、救助者がリギングプレートに取り付けた下降器具を操作して、要救助者を地面に降ろすもので、この下降器具の操作をロワーリングといいます。
ロープ上の作業者は、トラブルが生じても同僚によって地面に降ろしてもらうことができるので、なにかと安心です。
リグフォーレスキューは、アサップロックが正常に動けば、ワークラインをロワーリングするだけで要救助者を地面に降ろすことができますが、アサップロックがセーフティラインをロックしている可能性も考えられます。
この場合、ロワーリングを開始すると直ぐにセーフティラインのほうが張り、逆にワークラインが緩むのですが、実機では、救助者はこのテンションの逆転に気が付くのが遅れる傾向があります。
なぜならワークラインにはそれなりの自重があり、風の影響も加わるので、下降器具のハンドルを引き続けている限りワークラインの流れは止まらないからです。
こうなると要救助者はセーフティラインで宙吊りになり、ワークラインは大きく弛んで用をなさなくなってしまい、ロワーリングは止まってしまいます。
ですから救助者は、上記の現象を予測して、双方のロープの張り具合を確認する必要があります。
そしてセーフティラインのテンションを確認したら、双方のロープの下降器具を同時に操作して、ロワーリングを続けます。
ご安全に