9月12日、25回目となるトーアス株式会社主催のIRATAトレーニングコースが始まりました。
大阪、兵庫、岡山、香川、福岡から12人の受講者が集まりました。
コースの内訳は、レベル1が7人、レベル2が4人、レベル3が1人です。
大半が林業・造園業です。ツーロープ・ツーポイントが原則のISO22846を遵守したアーボリストたち♬
シングルロープのアーボの業界でも、国内法(安衛則539条)を遵守したIRATA式の産業用アロープアクセスを採用する人たちが増えてきたのは良いことです。
インストラクターは藤本さんとスミスと私の3人ですが、ほかに大阪からタオッチ、福岡からオカッチが参加したので、全部で5人になりました。
豪華なトレーニングコースです。
世界のIRATAですが、国内法は大事です。
ちゃんとロープ高所作業特別教育も実施♬









FTGロープアクセス
Fukuhara Training Group
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第25回IRATAトレーニングコースが始まりました
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第25回IRATAロープアクセストレーニングコース(主催:トーアス株式会社)
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東京GCAのロープ高所作業特別教育
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9月8日、板橋の都立職業能力開発センターにおいて、東京GCAのロープ高所作業特別教育が開催されました。
35人の受講者の多くは、当該作業の未経験者と初心者でしたが、わずか一日の講習で、なにが習得できるというのでしょうか?
じっさい、たった3時間の実技講習で当該高所作業の技術を習得させることは困難です。
国内法は「ロープ高所作業特別教育を受講しなければ作業に従事できない」と定めていますが、この法律は、技術のない者や稚拙な者でも特別教育を受講させたら作業に従事させてもよいというものではありません。
当たり前のことですが、そんなことをさせたら墜落災害が多発してしまい、大変なことになってしまいます。
ところが最近は、「当該特別教育を受講すれば作業に従事できる」と、勝手な判断をする風潮が広まっているように思われてなりません。
それが証拠に、事故が多発しているではありませんか!
ロープ高所作業特別教育講習会は、危ない人と危険な作業を増殖させているのではないかといえば、それは言い過ぎでしょうか?
無責任な講習会は罪作りです。
ちゃんと技術を習得したかったら、IRATAのトレーニングコスを受講すべきです。
来週はトーアス株式会社主催のIRATAトレーニングコース及びアセスメントが開催されます。
インストラクターで参加しますが、今から楽しみです。





