IRATAは、レベル2資格者の技量がたいへん高いのが特徴です。
当然、トレーニングの内容は、濃いものになっています。
作業計画及び救助計画はスーパーバイザーであるレベル3が立てますが、そのレベル3の指揮のもと、一致団結して行うチームレスキューは、国内では類を見ない高度な技術です。
今回のチームレスキューは、近年増えつつある橋梁点検における事故を想定してみました。
じっさいにやってみると、いろいろなところにリスクがあることが分かり、事後研究会でリスク低減対策が話し合われました。
早速ハーネスを装着し、対策の良否を検討したのは言うまでもありません。

FTGロープアクセス
Fukuhara Training Group
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第28回 IRATAトレーニングを終えて -2
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第28回 IRATAトレーニングを終えて
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今回のIRATAトレーニングは、レベル3の更新者ひとりと、レベル2への昇級を目指す者5人、そしてレベル1のチャレンジャーが10人参加しました。
レベル1というは初級者ですが、IRATAではレベル1に、ありとあらゆるロープアクセスの作業に必要な基本技術を徹底的に教えます。
当然、受講者は、作業者としての必要な技術をすべて習得することができます。
それだけにマスターしなければならないことが多く、体力的にも頭脳のほうも、たいへん疲れます。
新しい技術を学ぼうとする者は非日常的環境に身を置くことが必要である…というのが私の持論です。
IRATAトレーニングコールの1週間は、日々の仕事に引きずられないことが大切です。
今日明日のアセスメントを楽しんでください。
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第28回IRATAトレーニングコース 5日目
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