FTGロープアクセス

  • アルゴプレストでロープ高所作業講習会

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    8月25日、2ヶ月ぶりのアルゴプレストです。
    シャープなエッジにロープを接触させない安全な下降方法を教えました。
    簡単なのですが、これを初めてやる人は、IRATAの有資格者であっても いろんな失敗をしでかして、反復練習の必要性を痛感させられます。
    当然のことながらレスキューも想定しなければなりませんから、熟練を要します。
    ご安全に

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  • 約2ヶ月ぶりのロープアクセストレーニング

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    8月24日、ビッグロック日吉店で、定例の産業用ロープアクセストレーニングを行いました。
    北海道、群馬県、茨城県、東京都、神奈川、三重県、大阪府から13人の受講者が参加されました。
    明日は大阪で、アルゴプレストさん主催の産業用ロープアクセス講習会があり、講師を務めます。
    明日はきっと朝に近い夜、横浜を出るでしょう。

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  • シャープなエッジからロープの切断を防ぐ方法を教えます。

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    産業用ロープアクセス(ロープ高所作業)では、EN- 1891タイプAの規格に適合したセミスタティックロープを使用します。
    当該ロープの破断強度は、規格で22kN以上と定められており、直径11㎜の場合、メーカーが示す最小破断強度は一般的に30kNです。
    たかだか作業者一人の体重で(レスキューの場合は二人ですが)切れるようなヤワなモノではないのですが、刃物との接触は危険です。
    事実、ステンレス製の雨樋のシャープなエッジに接触してロープが切れてしまい、墜落死亡災害が発生してしまった事例は、東京のガラスクリーニングの現場で頻発し、話題になりました。

    養生を施す前に、ロープアがエッジに接触して、切断してしまう可能性があります。

    再発防止対策として「適切な養生の設置」が考えられましたが、「養生」を施す前に作業者が足を滑らせる等によりバランスを崩す可能性があり、ロープがエッジに接触してしまう危険性が大きな残留リスクとして残りました。
    あれから9年… いまだガラスクリーニングの協会・団体からは明確な回答は出ていません(リスクアセスメントが終わっていません)が、次回のFTGロープアクセス講習会(8月24日のビッグロック日吉店及び9月21日のペツルジャパン株式会社)で、当該リスクを許容範囲まで低減した安全に下降できる方法を教えたいと思っています。
    それは、ロープをシャープなエッジに接触させずに下降する方法です。

    興味のある方はご参加ください。

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