10月12日、IRATA有志がビッグロック日吉店に集まって、リアンカー(リビレイ)レスキューの勉強会をやりました。
産業用ロープアクセス(ロープ高所作業)の安全は、有効な救助計画の上に成り立つものですから、レスキュー訓練は大切です。
リアンカーレスキューは、レベル2では、いちばん厄介なオンロープレスキューです。
レベル3には、エイドレスキューとのコンビネーションも必要です。
参加者の皆さん、お疲れさまでした。来週もやりましょうね。
FTGロープアクセス
Fukuhara Training Group
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リアンカー(リビレイ)レスキューのいろいろ
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本当はここまで対策を立てないと安全が確保されたとは言えない「墜落制止用器具」の使用
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墜落の危険がある高いところで作業するときは、足場のほかに囲いや手摺りを設置して行うのが基本ですが、囲い又は手摺りの設置が合理的でないときは「墜落制止用器具」を用いて作業者を保護しなければなりません。
「墜落制止用器具」は、墜落の危険から作業者を保護するための保護具です。
ただし保護具の使用は、リスクアセスメントのリスク低減対策において、最も低いレベルの対策にほかなりません。
「墜落制止用器具」は最後の砦で、これが抜かれたら即、墜落災害が発生します。
したがって墜落災害を未然に防止するには、「墜落制止用器具」よりも もっとマシな対策(ワークポジショニングやワークリストレイン)を立てる必要があり、「墜落制止用器具」でグランドフォール(地面にたたきつけられること)を免れたのちの救助計画も、同時に必要になります。
安全はご安全に
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定例の産業用ロープアクセストレーニング
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9月28日、ビッグロック日吉店で、定例のロープアクセストレーニングを行いました。
北海道、群馬県、茨城県、東京都、千葉県、神奈川県から、12人のご参加を頂きました。
来年2月1日の政令改正と省令改正により、2022年1月2日以降、高さが6.75メートルを超える箇所での作業では、フルボディーハーネス「墜落制止用器具」の使用が義務付けられます。
産業用ロープアクセス(ロープ高所作業)でも一般の高所作業は行うので、器具の説明とリスクアセスメントを行い、事故を想定したチームレスキューの展示をしました。
詳細については、あらためて記したいと思います。
次回の講習会は、10月26日の予定です。
ふるってご参加ください。