10月26日、ビッグロック日吉店で定例の産業用ロープアクセス講習会を行いました。
参加者は12人で、ナベさんが作業指揮者になって、チームレスキューをやりました。
皆さんお疲れさまでした。
次回は11月30日(金曜日)、ふるってご参加願います。
FTGロープアクセス
Fukuhara Training Group
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定例の産業用ロープアクセストレーニング
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ディビエーションのレスキュー
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送電線の鉄塔でロープアクセス
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今月の作業は鹿児島県、三重県、和歌山県、北海道と、毎週ちがうところへ巡業ですが、特記すべきは送電線の鉄塔です。
日本国内で「IRATAの産業用ロープアクセス」が送電線の鉄塔で採用されたのは今回が初めてでしょう。
安全に作業するために欠かせないのが、ロープの切断防止措置と救助計画です。
当初はお家芸のリグフォーレスキューも考えましたが、ロープの取り付けはステージよりも下方の支柱と、ステージから数メートル離れた支柱で、そこまでのアクセスに必要なのがエイドクライミングで、作業者はロープからロープへの移動およびディビエーションの通過やリアンカー(リビレイ)の通過もするので、有効なのはスナッチレスキューです。
したがって、初級者レベルのテクニシャンだけでは太刀打ちできない。
某電力会社の鉄塔で「ブランコ作業」による塗装作業が行われた事例がありますが、果たしてレスキューもままならぬメソッドで、安全に作業できたのかどうか疑問です。
今でもやっているのかなぁ?
捕捉しますが、当該環境においてロープの切断防止で最も有効なのがディビエーションとリアンカーです。
なぜなら、ロープアを危険の源に接触させない方法だからです。
こんなんこと「ブランコ作業」では できっこありません。