受講者はレベル 1 (初級)が12人、レベル2(中級) が 4人で、合計16人
北海道、東北、関東、東海、関西、九州の各地から集まりました。
職業は、建設、通信、船舶、ビルメン、山岳ガイド、ペツル販売店などさまざまです。
トレーナーは 4人のlevel 3 が担当
仙台からlevel 2 のカッシー君がお手伝いに来ました。
レベル1のほうは、かなりの経験者もいれば、まったくの初心者もいますが、順調にトレーニンは進んでいます。
ここでのトレーニングは、ただいろんな技をいたずらに教えるものではありません。
なにより安全に行えるよう、徹底した訓練を行っています。
たかがカラビナ1個についても、リスクアセスメントを行います。
ロープの結び方は、要領よく、きれいに結べるシーケンスを教えます。
結索の安全の良否は、目で見て確認するものなので、「きれいな結び目」=「安全」だからです。
ロープの登・下降は、できればよいというものではありません。
腕力を消耗しない登りかた、すなわち体術を教えます。
今回の受講者は、よくマスターしてくれています。
パンプしてアッセンションが持てなくなり、腕を曲げてロープに抱きつく人は、普通めずらしくありませんが、そんなヘタッピーは一人もいません。優秀だなぁ
レベル2 も順調です。大手ゼネコンで防水工のカミと呼ばれる御年62歳のナベさんが、にこにこ笑って楽しんでいます。
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