「ロープ高所作業」での危険防止のための労働安全衛生規則が改正され、今年の1月1日から施行されました。
早い話が、「ロープ高所作業」が法的に認められたということで、今後は産業ロープアクセスの現場で、日本人のロープアクセステクニシャンが活躍することが期待されます。
幸先が良いことに、新星興業さんからロープアクセス技術を必要とする特殊な船舶の運用でお声をかけていただき、4月1日から5日まで船に乗り込んでいました。日本の船です。
長さ25メートルほどのシリンダーを船体に取り付け、そのシリンダーに油圧ホースをセットする作業です。
まるで造船所
むろん重機やチェーンブロックが活躍しますが、最後の微調整とボルトの締め付けは、ロープアクセスの出番です。
こうした難しい作業はIRATAの技術者でなかったら任せられませんね。
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