9月27日、トレーニング3日目です。
トレーニングは順調で計画通りに進んでいますが、教える側の当方、いろいろ勉強させられます。
ロープアクセスには様々な手法があり、たとえばリアンカーやロープトゥロープの通過にしても、いろんな方法がある中で、RATAでは、もっともリスクが低い方法が要求されます。
10年かかってトーアスのトレーニングが行きついた先は(わたしは17年)、もっとも手順の少ない方法でした。
手順が少ない方法… それは無駄がなくスマートで、美しいものです。
まさに「作法」といえるでしょう。
しかし「作法」は、たかだか4日や5日のトレーニングでマスターできるものではなさそうです。
アイディへのロープのセットや、アイディによるロープの下降には、さほど老巧稚拙はないとおもわれますが、そうでもなさそうです。困ったなぁ(笑)
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