コロナ禍の前の一頃、トーアスではレベル3が1発で合格するのは困難だと思われておりました。
「トーアスで受かれば本物だ」という声もあったくらいです。
審査はハンギングホールに始まり、ダミー人形をショートリンク(カラビナ2個)で吊り下げ、斜めにテンションラインを張って、そしてダミー人形をショートリンクから外してテンションラインに乗せ、床面までロワーリングさせたら、自分も下降してプルスルー(天井には何一つ残さずロープを回収)をやる。などとというコンバインドが課題になっていました。
こんな面倒くさいのは、初めて審査を受ける人が合格するにはきわめて困難で、更新の人でも不合格になることがありました。
ところが横浜のほかに、あらたに越谷、富岡、札幌の各市内に本格的なトレーニング施設ができたことから、事前の練習を積むチャンスがふえ、いまでは初めての人でも、上記のコンバインドを普通にできるようになりました。
なかでも優秀だったのは KOSEKIクン、かなりの訓練を積んできたのは一目でわかりました。
とても初めてレベル3の審査を受ける人の動きではありませんでしたから(笑)
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