長崎県五島市のウィンドタービンで 3月4日、TOWAのオートディセンダー(セルフレスキューキット)の用法をレクチャーしてきました。
オートディセンダーとは自動下降器のことで、ロープのコントロール技術を持たない一般の作業者が、高いところから避難するための装置です。
当該オートディセンダーの性能は 最大吊り荷重が150㎏、下降スピードは0.5~1.5m/毎秒(75㎏の場合 0.8/毎秒)で、人ひとり用ですが、火災等の緊急時はふたり同時に下降(脱出)する必要にせまられます。
そこでメーカーに、ふたり使用の実験を依頼したところ、スピードは約2.0m/毎秒になるものの、ブレーキが壊れたりすることはない、との回答が得られました。
今後、ますますの普及が期待されます。
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四つ足になるので着地時の姿勢は安定します。
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