IRATAメンバーによる コンペティション


Clean Force Japan(株)トーレーニングセンター オープン記念イベント二日目の10月25日は、IRATAメンバーのコンペで、選手15人、応援17人が集いました。
また昨日、おしくも予選敗退した消防士一人、リベンジということで参加されました。
予選は、またも パン食い競争

競技説明
スピードはもちろんのこと、パンを口でチャッチする際の不安全行動のあるなしで勝負がきまる
登りだしは女性がトップ
作業手順をちゃんと守ってもコンペでは勝てません。
体格や身体能力が勝敗を左右します。
ゴールまで、パンを手で持ったら失格です。

本戦最初は、パワーアッセンダー レスキューです。
パワーアッセンダーは故障して、操作できないシナリオ

コネククター2個の ショートリンクと同様ですが…
上方に余裕があるので二人でロープが登れます。
マジックスリングによるピックオフは要りません。
はいゴール

午後の競技は、ラージリアンカーレスキュー、狭少部のレスキュー、窓からの搬送、そしてマンホール レスキューでした。
ここではマンホールレスキューの画像をアップします。

テンションラインを2本張る
それぞれのラインにレスキューセンダーを取り付け、プーリーを介してホーリングラインを張る
カジュアリティにホーリングラインを結んだら吊り上げ開始
順調に上がっています。
さらに上がります。
もっと引き上げましょう。
いい調子
引き込みます。
ハッチを占めたら終了です。
がんばれ!
はやく閉めろ!
はい終了

上記の手法は単純で、マニュアルかと思われますが、チームレスキューならばともかく、一人でやるには工夫が必要でしょう。

テンションラインを使わないメソッド
カジュアリティの位置まで下降し、ホーリングラインを結びます。
ラインが予想以上に沈んで エッジに接触するリスクがあります。
よーいとまーけ
順調に上がっています。
ヨイトマケ
ラインをエッジに接触させないように気をつけましょう。
さすがです。とても早かったです。

さらには こんなのもありました。

左右に搬送可能なハイラインの応用です。
よく考えたと思います。
早かったんです。

リギングプレートを使った例

左右、どちらにも搬送できる方法です。
リギングプレートが災いして吊り上げ距離が損をします。
それでも救助は成功です。

わたしなら、タンデムを使うでしょう。
それはともかく圧巻は、オカテックでした。
カジュアリティにプロトラクションを2個仕込み、マンホールをまたいでかまえると、セットしたホーリングライン2本をむんずとつかみ、ものの見事に引き上げたのでした。

表彰式
たくさんの商品を貰って 大いに盛り上がったのはいうまでもありません。
MVPの発表
一等賞のオカテック… ではなく… ちびマルコ!
賞品は、ペツル創立50周年記念ヘッドランプのティカコア(限定品)です。
おめでとう!ちびマルコ

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