個人用保護具(PPE)は作業前点検が義務付けられており、作業においては日々の点検表が必要になります。
メーカーは個々のPPEに点検表を付けて(例えばカラビナ1個に対して1枚)年一回の定期点検を要求しています。
安全の確保においてはPPEの点検が胆で、劣化して強度が低下したカラビナやロープ、操作性が低下した下降器具などを現場に持ち込ませてはいけません。
IRATAは、PPEの定期点検を半年に1回義務付けています。
器具の良否の判断は難しく、 定期点検は責任の重い作業なので、実施することができるのはレベル3の有資格者に限られています。
今日はカラビナの点検を行いました。
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