10月28日、アセスメント3日目
今日の審査はレベル1ひとり、レベル2ひとり、レベル3が3人です。
レベル1の動きはとてもよく、たいへん順調な滑り出しです。
レベル2も、いといろとやらかしながらも順調です。
レベル3最初の課題は、ハンギングホールでダミー人形をショートリンク
いったん地面におりて、救助の準備
課題は、テンションライン伝いにショートリンクのダミー人形を地面に降ろすこと。
そしてプルスルーで下降して、ロープを回収することです。
Yさんは、テンションラインの張り込みとショートリンクのピックオフまでは巧くいったのですが、ダミー人形を降ろす際、ロワーリングロープに対するバックアップロープを使用しておらず、メジャーをやらかしてしまいました。残念!
またロワーリングロープの途中になぜか結び目があって、その結び目がリグ(下降器具)とスタックしてしまい、降ろすこと自体がきわめて困難になっていたのです。
Oさんの次の課題はパスノット
次なる課題はラージリアンカーのボトムレスキュー
レベル3の標準的な課題なのですが、吉と出るか凶と出るか、私の中では気掛かりな一戦です。
YさんとOさん、その後レベル2の更新にチャレンジし、無事合格しました。
おめでとうございます。
もう一人のレベル2も、いろいろやらかしながらも合格でした。
さてレベル1のHさんは、むろん合格なのですが、なんと評価がエクセレント!
Hさんの合格で師匠のエクセレント○○タ君、さぞかし鼻高々なことでしょう。
3日も続いたアセスメント、トレーニングの5日間と、2日のコソレンを足して、加古川へは10日間の滞在となりました。
若い人たちとの交流で、たいへん楽しい日々を過ごすことができました。
また、新しい技術の習得もでき、たいへん有意義なトレーニングでした。
次回のIRATAトレーニングコースは12月2日開始の予定です。
受講者の皆さん、事前のトレーニングは怠りなきようお願いします。
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