一般高所作業のトレーニング


ハーネス型安全帯の使用は、来年から法制化されますが、前倒して使用する事業所が増えています。
5月30日、ビル管理業の方々を対象に、ハーネス型安全帯の使用についてレクチャーしました。
これまでの胴ベルト型安全帯ならば、買って与えるだけでよかったはずですが、ハーネス型安全帯は、ちゃんとしたトレーニングなしには使用できません。
いくら安全な道具でも、使い方を間違ったら、命を落とすことになりかねませんから…

ハーネス型安全帯の組み立て及びシリアルナンバーのチェック
墜落の深刻度についてレクチャー。リストレインは衝撃が発生しない(墜落しない)安全な方法。
衝撃荷重を低減させるフォールアレストシステムでラダーを登ります。
墜落が止まっても背面のD環で宙づり状態になると…!
顔面を打ち付ける可能性が高くたいへん危険です。
リスク低減措置:フォールアレストランヤードを胸部のD環に連結します。
もう一つのリスク低減措置:垂直親綱を張ってアサップロックを使用します。
それも墜落してしまったら救助が必要になる場合もあります。例えば風力発電機
仲間の命は自分たちで守るという姿勢が必要です。

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