しっかり見られていました、ロープアクセス

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事業場の大型客船には、約2千人が働いているといいますが、その多くが外国人で、日本人の労働者はわずかです。
今は内装工事が中心で、北欧の人たちが幅を利かせている感がありますが、清掃と養生はインドネシアの人たちが従事しており、中でもジョコ君は日本語が話せて気が利くので、歩行者の誘導など我々の手伝いをしてくれています。
ジョコ君は見よう見まねでロープ捌きを覚え、何のかんのと手伝ってくれて、ありがたい存在になりました。
ラージリアンカー、エイドクライミング、リグフォーレスキュー、プルスルー等いろんな技を経験し、新星組の皆さんも大きく腕をあげました。

さて北欧の内装関係の労働者ですが、揃いもそろってIRATAのロープアクセステクニシャンらしいのです。
レベル3も少なからずいるもよう。
私たちの作業は初日から、全部見られていたのです。
発注者側である現場監督さんが教えてくれました。
当初、北欧のロープアクセステクニシャンは、日本人のテクニックを信用していなかったそうです。
それが物も壊さず傷つけもせず、安全に作業している姿を見て、安心したそうです。
ともかく、大型客船専門のロープアクセステクニシャンが我々の技術を認めてくれたということは、大変喜ばしい次第です。
スミス達が到着し、しばし私と交代!

ご安全に!


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