5月31日 level 1 6人のアセスメントでした。
5人合格しました。
一人は、リアンカーの通過でメジャーディスクレパンシーがあり、途中で審査が終わってしましました。
リアンカーの通過の途中で墜落阻止器具を外してしまい、1ロープになってしまったのです。
ロープアクセスは、常に2ロープ・2ポイントで安全を確保します。
1本のロープに複数の自己確保を施しても、所詮はロープ1本ですから無効です。
アセスメントは、その人が安全に作業できるかどうかの審査です。
不安全行動は見逃してくれません。
IRATAが世界中で高い評価を得ているのは、高度な技術が厳しいアセスメントによって支えられているからです。
前日のアセスメントで、ロープトゥロープとリアンカーのさい、全員、墜落阻止器具がフォールファクター1を超えてしまい、マイナーディスクレパンシーをカウントされました。
注意しておいたので、今回の失敗はありませんでした。
バックアップのロープが墜落阻止器具によって、少しでも持ち上げられたら、マイナーディスクレパンシーをカウントされます。
思いっきり持ち上げたら、それはメジャーディスクレパンシーです。
気を付けましょう。
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