1月26日、ガラスクリーニングでブランコ作業に従事されているベテラン3名が、トレーニングに参加されました。
![墜落阻止器具のランヤード(ロープ)を交換するのは不当な改造ですから、やめましょう。](https://ftgworks.com/wp-content/uploads/2015/01/DSC06941-150x150.jpg)
じっさいに作業で使用している用具を見てもらいたいというので、「用具の知識」について軽く触れ、保護具の改造は決して行わないよう説明しました。
またシットハーネスは、墜落すると墜落阻止時に頭が下(逆さまの姿勢)になってしまい、体から脱げてしまうので、フルボディハーネスを装着する必要があると説明しました。
カラビナや下降器具についてのリスクアセスメントも行いました。
短い時間で満足なトレーニングはできなかったと思いますが、これからの安全作業に役立てていただけたら幸いです。
![この下降器の場合、ほとんどのD型カラビナは反転しません。必ずゲートが上になります。このリスクを知る人は少ないようですね。](https://ftgworks.com/wp-content/uploads/2015/01/DSC06945-150x150.jpg)
![オーバル型のカラビナは、難なく反転し、ゲートを下に向けることができるので、リスクが低減が可能です。](https://ftgworks.com/wp-content/uploads/2015/01/DSC06942-150x150.jpg)
![下降器具によて、ロープのセットは逆になり、それぞれ登・下降に違いが生じます。それを知るのも大切なリスクアセスメントです。](https://ftgworks.com/wp-content/uploads/2015/01/DSC06950-150x150.jpg)
コメントを残す