7月19日
きょうは、北海道の発電所組みが全員 ビッグロック日吉店に集まりました。
酷暑のなかでのトレーニングです。
クーラーを全開で稼働させていますが、暑いです。
外の方がはるかに涼しいのは、なぜ?
天井で、窮屈な姿勢でのレスキュー訓練は、やせる思いです。ん、やつれる
来月、IRATAのレベル2 に挑戦する、もうひとりのヨッシーも来て、講習会は ワヤやんけ~ になってしまいました。
Fukuhara Training Group
Fukuhara Training Group
7月19日
きょうは、北海道の発電所組みが全員 ビッグロック日吉店に集まりました。
酷暑のなかでのトレーニングです。
クーラーを全開で稼働させていますが、暑いです。
外の方がはるかに涼しいのは、なぜ?
天井で、窮屈な姿勢でのレスキュー訓練は、やせる思いです。ん、やつれる
来月、IRATAのレベル2 に挑戦する、もうひとりのヨッシーも来て、講習会は ワヤやんけ~ になってしまいました。
「天井にカラビナ一本でぶらさがってる人のレスキュー」は、救助する人もされる人も、とても辛そうでした・・。実際にこんなシチュエーションがあったら、凄過ぎると思いました(-.-;)
先日は板橋の現場お疲れ様でした。
この、カラビナ一つでアンカーにぶら下がるシチュエーションは普通にあり得ないとこの日まで思っておりました。
この日、暑さが半端なくヘロヘロになり、最後にた天井アンカーに設置したロープの回収と撤去を行いました。
普通に登り、ラビットノットに手が着いた時、両腕がつりり始め、ヤバイと思いつつも、屋根から伝わる暑さに耐えきれず、作業を続行し、早く下に降りたい一心で、ロープを回収しました。
たぶん、軽い熱中症だったのだろうと思いました。
実際の現場で、真夏の工場内でエイドクライミングでの作業が有るならば、通常2ポイントであれ、カラビナ一つであれ、こういったレスキューが求められる事を想定しておかないといけないと、実感致しました。
ビッグロック日吉店でのレスキュー訓練は、リスクアセスメントに基づいています。
リスクアアセスメントとは、まだ起きていない事故を先取りし、対策を立てることです。
『人が想像できる事故は、過去に発生した事例はなくても、いつかならず起きる 』といいます。(マーフィーの法則)
わたしたち日本人は、福島第一原発の事故で、安全が神話であることを嫌というほど思い知らされました。
『想定外でした』という言い逃れも連日 耳にしましたが、これを言い換えれば、リスクアセスメントができていませんでした。と、いうことにほかなりません。
ある地方の窓ふきの協会のエライひとが、ビッグロックの練習を見学にきたことがありました。
初級のテクニックを、いくつか展示しましたが、そうしたところ『窓ふきにはこれほどの技術は必要ない』 とのご感想でした。
当たり前です。ぶっといロープをシャックルで下降している人には、出来っこありませんからね。
しかしロープアクセスの専用ロープと、そのロープのコントロールデバイスは、窓ふきのあいだにも確実に普及しつつあり、定外のテクニックと、想定外の作業が、行われているのが現状です。
『それは想定外』とジャッジする人… それはリスクアセスメントのできない人です。
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