昨日のビッグロック日吉店

 福井県で防水工事や建物診断等を手広く行っている会社の社長さんから「ロープ高所作業特別教育」を受講したいとのリクエストがあり、12月18日、ビッグロック日吉店に出かけました。
 受講者はSRTのテクニシャンだったので、ツインロープテクニック(ライフラインを使用したロープ高所作業)の実技指導は楽でした。

クルマの温度計はマイナス1度を指していました。朝に転じる前が一番寒い
リアンカーの通過は初体験
リアンカーの通過、別法
ラージリアンカーの通過
ロープがぐちゃぐちゃでワヤヤンケ~

作業者の命を守る ロープ高所作業特別教育

 東京の建物外壁点検・調査会社から社員さんお二人、ロープ高所作業とハーネス型墜落制止用器具の特別教育のオーダーがありました。お二人とも高所作業は まったくの未経験でしたので、3日コースで来てもらいました。実技講習では大変苦労することになりましたが、最後の最後に、登器具から下降器具へのチェンジオーバーができるようになりました。
 
 ロープ高所作業の過去の災害事例をみると、ロープが下降途中でステンレスの雨樋に接触して切れて墜落したとか、ロープが地面に届いていなかったため下降器がすっぽ抜けて墜落したとか、いろいろありますが、いずれもロープを登り返して避難すれば何ごとも起きない事例でした。
 ロープ高所作業の従事者が、みずからの命を守るために必要なのは、ロープを登り返す技術です。下降しかできない人は、自分の命を守れません。下降器具から高登器具へのチェンジオーバーは絶対に必要な技術です。

下降開始
ミッドローププロテクターの通過
ミッドローププロテクターの通過はロープの切断防止のための重要なテクニックです。
上手に養生できました。
ロープの登り返しで悪戦苦闘するも、
下降モード(クロールからアイディへ)のチェンジオーバーができるようになったので、
ロープトゥロープトランスファをやってもらいました。
次回は 登高モード(アイディからクロール)のチェンジオーバーに挑戦しましょう。

9月18日の JIRAA トレーニング

神奈川県の消防士の方々からのご依頼で、9月18日、ビッグロック日吉店において JIRAAトレーニングを行いました。
みなさんrescue Cのコースでしたが、C以上の実力が認められたお二人には、Bの内容を少しトレーニングしていただきました。

貸し出し器材(レンタルは無料)
エイドクライミング
エイドクライミング-2
エイドクライミング-3
エイドクライミング-4
エイドクライミング-5
ロープトゥロープ レスキュー
ディビエーション レスキュー
新人さんのトレーニングはリアンカーまで進みました。

今回のトレーニングで驚いたことは、受講者の皆さんの優れた能力もさることながら、私自身のみなぎる体力でした。
コロナ禍でIRATAトレーニングが開催できなくなってヒマをもてあまし、しかたなく裏山を駆け回ったり、クライミング三昧の日々を送っていることが功を奏したのでしょう。
まだまだ行けますョ。

追記:rescue C では問題なく使えたハーネスが、rescue Bになると使用が困難になることが判明しました。失敗なきよう、ハーネスご購入の際には あらかじめ相談ください!