作業者の命を守る ロープ高所作業特別教育

 東京の建物外壁点検・調査会社から社員さんお二人、ロープ高所作業とハーネス型墜落制止用器具の特別教育のオーダーがありました。お二人とも高所作業は まったくの未経験でしたので、3日コースで来てもらいました。実技講習では大変苦労することになりましたが、最後の最後に、登器具から下降器具へのチェンジオーバーができるようになりました。
 
 ロープ高所作業の過去の災害事例をみると、ロープが下降途中でステンレスの雨樋に接触して切れて墜落したとか、ロープが地面に届いていなかったため下降器がすっぽ抜けて墜落したとか、いろいろありますが、いずれもロープを登り返して避難すれば何ごとも起きない事例でした。
 ロープ高所作業の従事者が、みずからの命を守るために必要なのは、ロープを登り返す技術です。下降しかできない人は、自分の命を守れません。下降器具から高登器具へのチェンジオーバーは絶対に必要な技術です。

下降開始
ミッドローププロテクターの通過
ミッドローププロテクターの通過はロープの切断防止のための重要なテクニックです。
上手に養生できました。
ロープの登り返しで悪戦苦闘するも、
下降モード(クロールからアイディへ)のチェンジオーバーができるようになったので、
ロープトゥロープトランスファをやってもらいました。
次回は 登高モード(アイディからクロール)のチェンジオーバーに挑戦しましょう。

12月4日のJIRAAトレ

12月4日、臨時で開催したJIRAAトレ、参加者は3人でした。
内訳は一般がふたり、消防士がひとりでした。
ロープトゥロープ トランスファのミッドロープレスキュー第一法、写真をアップします。
演じた消防士のコメントは、第一法はきつかった… 第二法のほうが楽だった…
私は逆だと思うのですが… それは体感筋の差かも…
カジュアリティ役のシューさん、お疲れ様でした。