緊急事態宣言が解除され…

緊急事態宣言が解除され、経済活動再開の兆しが見えるようになりました。
街を走るクルマ量から推察すると、日常が戻ってきたような気がします。
すでに営業を始めたお店もありますが、なじみの居酒屋さんやラーメン屋さんは、6月1日から営業を再開(月曜日が定休日のお店は2日から)するそうです。

でも新型コロナウィルスとの戦いは終息していませんから、たちまち日常が戻ってくるわけではありません。
とくに海外との行き来は困難です。
6月のIRATAトレーニングは、アセッサーが来日できないことから、延期になりました。

だからといって、ボーっと生きていてはチコちゃんに叱られます。
5月29日、ビッグロック日吉店でロープアクセストレーニングを再開しました。
三密を避け、少人数(5人)でのトレーニングです。
参加者にはサーモグラフィーで検温してもらい、健康に異常がないことを確認してもらいました。
手洗いとアルコール消毒、マスクとグローブ着用は当然です。
ハーネスや器具は、銀イオンで除菌です。
密にならないよう、カジュアリティ(要救助者)は、ペツオくんに頑張ってもらいました。
みなさん、自粛生活が長かったため、ずいぶんお忘れになっておりました(笑)

ソーシャルディスタンスは大事です。2m離れましょう。
マエストロを使って、ホーリングは楽になりました。

次回の予定は、6月26日です。
特別に受講ご希望のかたは、お問い合わせください。
6月はIRATAトレーニングのお座敷がかからず、お茶を引いております。

いまは健康管理が大事

先般、39県で緊急事態宣言が解除されましたが、依然、8つの特定警戒都道府県では解除されず、緊急事態宣言が継続されたままです。
まだ何にもできませんが、ボーっと生きていたらチコちゃんに叱れます。
コロナ騒動も、やがては終息します。
経済活動も復活するし、IRATAトレーニングも再開します。
その日に備えて、今は健康管理が大事です。

7日から、クライミングを再開しました。
コロナのおかげで、今までにない健康的な生活を送らざるを得なかったため、ウエストが3㎝ほど細くなっていました。(体重はベストを維持)

尾錠(バックル)がいっぱいで、ベルトはこれ以上締まりません。

なぜウエストが細くなったのか…
それは裏山の円海山へ登り、稜線を鎌倉まで歩くのが日課になってしまったからです。
4月の歩行距離は、130キロに達しました。
5月に入ってからは、すでに100キロ以上歩いていると思います。
ハイキングなどという、私のスタイルには似合わないエクササイズを、コロナのおかげで、やらかすハメになってしまいました。
こういうのを「牛にひかれて善光寺参り」というんでしょうか。

健康管理のほうはともかく、おかげで知らないことがいっぱいあることに気づかされました。
この山の稜線は、武蔵と相模の国境で、栄区(旧戸塚区)は相模の国で、縄文の遺跡がワンサカ有ることを知りました。だから十塚区…

大岡川源流(氷取沢の上流)

大岡川の源流である氷取沢を下ると、広大な畑が広がっていました。
ほんとにここは横浜市か?
氷取沢神社にたどり着き、磯子区だと知りました。
これまで港南台から見て、山の向こうは金沢区だと思っていましたから、ビックリ仰天です。

瀬上池 こっち側は栄区か

円海山の稜線は鎌倉に続いています。
横浜市と鎌倉市の境付近は天園という高台です。
天園は、ハイキングコースに「鎌倉天園」という標識があるため、てっきり鎌倉だと思っていましたが、天園という高台は栄区にあり、横浜市でいちばん標高の高い場所でした。

天園 159.4m
鎌倉市の最高地点 159.2m
秋田なら、酒は天下の大平山(たいへいざん)

天園から鎌倉(建長寺・明月院)につづく天園ハイキングコースの、とあるルートの真下は、鎌倉時代の遺跡で「百八やぐら」という墳墓であることを知りました。
百八やぐらの、石に掘られた仏像は、ことごとく頭部が欠損していました。
明治維新の時に壊されたと、ある人から聞きました。
明治3年に起きた 廃仏毀釈で破壊されたのですね。

百八やぐら ことごとく頭部が破壊されていました。

廃仏毀釈を調べてみて、中国共産党の紅衛兵による文化大革命と称する蛮行や、ポル・ポト派が破壊したアンコール遺跡群、アルカイダに破壊されたガンダーラ遺跡群、ISISが破壊した古代イラクの遺跡群に思いをはせ、日本人も同じことをやらかしていたんだと知りました。

非日常は、新たな発見をさせてくれます。

富士山眺望

緊急事態宣言「今月31日まで延長」

緊急事態宣言が、今月31日まで延長されました。
早目の解除もあるそうですから、さらなる我慢のしどころです。
生きてる時間に比べたら、わずかな時間の我慢です。
吉幾三さんが、方言ラップ「TSUGARU」の替え歌で「TSUGARU~コロナに負けるな~」をうたっています。
まるっと津軽弁ですが、ヒマつぶしに聞いてみるのもよいでしょう。
元気が出ます。